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【本からの学び】人生後半戦をより豊かに!アウトプットの先に見える自分業というキャリア

人生後半戦の生き方を考えさせてくれた1冊をご紹介します。
尾石晴さんが書かれている<「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略からの学び一生「お金・つながり・健康」を維持できるキャリアデザイン>です。

心惹かれた点は以下の通りです。
1、世間ではなく、自分が「幸せ」を感じることを軸にした「自分業」を考える
そもそも私がこの本を手に取ったきっかけは、著者のVoicyを聞いていたからなのですが、ご自身が2人の育児をされながら自分業を確立してきたことを話されていました。私は2人目の育休から復職して数ヶ月、紆余曲折ありながらもやっと仕事に慣れてきた頃でしたが、時短という時間に縛られる働き方がどうしても納得いかないなと思い始めていました。うちの会社は、時短制度を利用すると、月収が何割減という仕組みになっています。やってみて思うは、時短にしたからと言って手を抜いているわけではなく、むしろ効率的に業務を組んでこなしているので、自分のコスパとしては上がっていると感じるのです。ただ、私の給料は育休前より確実に減っている、、、なんかおかしくないか、と思っていました。
そんな時、こちらの本を見つけました。
そうか、現状の職場の就業規則をすぐに変えられるわけではない、むしろ自分が変わった方が早いなと思い、行き着いたのが「自分業」という考え方でした。
職場というある意味定数は自分で変えがたい、だったら変数である自分を変えていく、そのためにできることを見つけるというロジックが自分の中でしっくりきました。
今までは会社員として働くことが当たり前でしたし、ありがたいことに環境にも満足していましたが、ライフステージも刻々と変わり、もっと「幸せ」と感じる場所を自分で作っていくことを考え始めています。

2、アウトプットの過程で得たものが「自分業のヒント」になる
上記のように考えたものの、自分業にできるほどのことがあるのだろうかと考えました。有給をとって一日中自分の経験や強みの棚卸しをしたり、恥ずかしながら友人に自分の強みをきいてみたり、ある程度ぼんやりとできそうなことは見えてはきました。次にアウトプットということで、まずはチームメンバーに自分の知見をコーチング、ティーチングをしたり、資料化が好きなので、とくかく先回りして資料化をしたり、今こうして自分の言葉で本からの学びも綴っています。
そうすると見えてきたものは、これって別に何かを考えようとしなくても息をするようにできることだな、逆にめっちゃ時間かかることがあるななど、白黒はっきりできたことがありました。また、これも興味の範囲だったのかと思えた分野もあり、そこからまた学びが繋がることもありました。
最近では、社内でのワークショップ開催にあたり参加してほしいとお声がけいただき、たまたまアウトプットしていたことが使えるような場面に恵まれることもありました。
最初は何でもいい、どんなことでもいい、自分の中にあるものや学びを表現してみることで見える世界があると実感しています。

本日も私の学びにお付き合いいただき、ありがとうございました。

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