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現役日本語教師の第2歩〜学生にオススメしたい世界観が変わる「満天の〇〇の旅」編〜

現役日本語教師のいのっちです!
今回は「日本人学生にオススメしたい旅先」をご紹介します。

その気になる旅先とは・・・
ニュージーランドです!!

南北の主要なふたつの島と、多くの小さな島からなるニュージーランドは
山岳、氷河、地熱地帯、美しい海岸線など自然豊かで魅力あふれる観光地です。

数ある観光地の中で、特にオススメしたい旅先が「レイク・テカポ」です。

「レイク・テカポ」とは

「レイク・テカポ」とはニュージーランド南島にある人口460人ほどの小さな町です。
町の名前にもなっているテカポ湖は基本的に「ターコイズブルー(緑がかった青色」や「ミルキーブルー」の水面ですが、時間帯や天気で色合いが変化するので一日湖を眺めているだけでも楽しめます。

氷河から融け出した水に、岩石の粒子が混ざり込んだことで独特の色合いになる
この日は天気が良かったので空色に近いブルーでした!

レイク・テカポのススメ

①映えスポット「善き羊飼いの教会」で記念撮影

テカポ湖の湖畔にたたずむ小さな石造りの教会である「善き羊飼いの教会」の最大の特徴は、祭壇の向こうに大きな窓があり、ガラス越しにレイク・テカポとサザンアルプスが織りなす風景を見られることです。
その美しい風景はまさに絵画そのもの、ぜひご自身の目で見てほしいスポットです。

この日は教会の中に入れず外でパシャリ
それでも映えスポット間違いなし!!

②湖畔レストランで名物サーモンを食べる

実はサーモンの養殖で有名なレイク・テカポ。
冷たい氷河水育ちのサーモンは日本のものと比べても油が多くのっており肉厚。

日本人シェフが作る本格和食が豊富に揃っており、お店では日本語メニュー&日本語OKの店員さんも多く、英語が苦手な方にもオススメのレストランです。

レイク・テカポにお越しの際は、レストランNo.1のサーモン丼をぜひご賞味あれ。

③世界トップクラスの「満天の星空」を鑑賞

「みなさんは満天の星空を見たことがありますか。」

日本でも田舎の方で周りに明かりがない場所に行くと結構綺麗に見られますが、
レイク・テカポで見るそれはまさに “次元が違います!!”

私は鹿児島のど田舎で生まれ育ち、周りは山・川・田んぼといった環境で人口的な明かりが少ないこともあり、結構綺麗な星空だと思っていました。
あえてもう一度言います。

“次元が違います”

これ全部星です!日本では見られない南十字星も!
右と左下の白っぽいのは別の銀河“大小マゼラン星雲”

その理由はレイク・テカポ周辺地区は星空が綺麗に見える条件が揃っているからだそうです。その条件とは・・・

  • 緯度が高い(南緯44度)

  • 晴天率が高い(約80%)

  • 空気が澄んでいる

町では星空を守るまちづくりを徹底しており、町民全体で美しい星空を維持していこうという働きかけのおかげで、2012年6月に「アラオキ・マッケンジー・インターナショナル・ダークスカイ・リザーブ(星空保護区)に認定されています。

さらに星空を世界遺産にしようという動きも高まっているそうで、登録されれば世界初の星空世界遺産になるとのこと!!!

自分で町を歩きながら星空散策をするもよし、現地ツアーに申し込み星空ツアーガイドの説明を聞きながら星空鑑賞もよし、ご自身のお好みに合わせて!!

ちなみに現地ツアーを申し込むならこちらがオススメです。


最後に

満天の星空

360度星が空を覆い尽くす様子は、まるで銀河の中を旅しているような感覚を味わうことができ、きっとあなたの世界観を変える旅になるはずです。

あなたの人生の1ページに素敵な旅はいかがですか。



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