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新卒1年目の方々へ〜3年が勝負!!

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

現在32歳。人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていきながら多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げています。

最近は自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介という観点でプロ野球選手の紹介を通じ感じたことや気づきを書き起こしています。
前回は、「大人になってから読む、「スラムダンク」の魅力について」というテーマで書かせていただきました。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

本投稿から再び、転職関連に話題を戻します。2022年4月入社の新卒入社の方々に向けたメッセージをお届けします。10月に入り、入社後半年が経ちましたが、様々な見解があるかと思います。新卒入社の方にとって、何かほんの少しでもこれからのキャリアの参考になれば幸いです。




1. 早期退職は恥ではない

私は2012年4月の新卒入社ですが、当時はまだ、終身雇用がまだ当たり前で「入社した会社でどう頑張るか」「この会社でどう出世するか」と考える方がまだ多かったように思えます。そして、転職に対する認識は他人事の人がまだまだ多く、「転職=早期リタイア、継続できない人、失敗」などネガティブなイメージもありました。
しかし、今は就職活動の時点で「どうキャリアアップしていくか」「どこでも活躍していけるビジネスパーソンに」「実績を作り転職」など、変化することが前提の考え方が当たり前になってきています。
そんな中で、4月から新卒入社された方々は現在10月の時点で、どのような状況を迎えていらっしゃいますか?もう会社を退職された方、入社前とのギャップが大きく退職を考えている方など、様々でしょう。でも、恥に感じたり、悲観しなくて大丈夫です。私も、新卒入社した企業を8ヶ月半で退職しておりますが、今こうやってやれているので大丈夫です。
本投稿のタイトル通り「まず3年が勝負」です。この3年をどう過ごすか?どういった経験を積むか?ここが大事になってきますので、ここから少し具体的なお話をしていきます。

2. 仕事以外の時間を人脈づくりに

今や、流行り病が広がってから飲食店が閉店時間を早めた事もあり、仕事の付き合いの飲みも減るなど平日の夜の過ごし方は大きく変わったかと思います。言い換えれば、自由になった時間をどう過ごすか

家に帰って、夕飯を食べながらテレビを観て、スマホをいじって明日の仕事に備えて平日は早めに寝る。このような暮らしに、自分の大きな成長は見えて来づらいですよね?
もちろん、資格の勉強をしたり、習い事に通ったり、流行り病でリモートワークが増えた方はランニングやジム通いも良いでしょう。しかし、ここでお伝えしたいのは、新しい人脈づくりです。20代で様々なタイプの人と交流し、価値観を広げ、知見も広げておく事は後々、財産になります。私自身、これは20代のうちにもっと取り組んでおけば良かったなと痛感してます。(その代わり、財産となる経験もできたので後悔はしてません)
人脈が、やがて自分の助けとなる協力者となったり、紹介の連鎖で思いがけぬ出会いにつながったりするものです。私は、それが30歳になる時に訪れました。転職エージェントになるきっかけも、その出会いから縁を紡いでいって生まれました。もちろん絵に描いたような、彼女ができ、結婚して子供が生まれ、家族との時間を第一優先というライフスタイルも良いかもしれませんが、今後は家族や職場以外のサードプレイス(第3のコミュニティ)で、人生を通して人脈づくりは続けていくものかもしれませんね。



3. 3年で実績を作ると、転職しやすい

下記の投稿でも理由などをご紹介していますが、社会人経験が3年経った頃、大卒の社会人なら25歳ごろが初転職として最高のマーケットの中にいることになります。

ここまでに、実績をまず作りましょう。3年もの間で、どんな仕事に取り組み、どれほどの実績(売上や、数値の改善など)を残し、そのためにどう工夫して、どんな失敗をし、糧にしたか?それは偶然ではなく再現できるものなのか?どう周囲を巻き込んだか?ここまで意識して経験を積み根拠を整理しておくと、履歴書の厚みが増します。下記の投稿でもご紹介してますが、転職は大前提、未経験よりは経験者が有利なので、できる限り経験を活かしたキャリアチェンジが理想です。横展開して幅を広げていくイメージです。

その転職先でも2〜3年の実務経験と新たな実績作りの結果、28〜30代でキャリアアップが図りやすいのです。 

4. まとめ

簡単にまとめると


・経験や実績を積むためであれば、新卒入社を早々と退職しても第二新卒でリスタートして巻き返せる時代
・仕事以外の時間を有効活用し、将来に活きる人脈、親友を増やそう
・まずスタート3年で転職、するとさらに3年後に大きなキャリアアップのチャンスを創り出しやすくなる

ちなみに、これらが私は実現できたかというと、20代では気付けずできませんでした。むしろ社会人2年目にして3社目を経験するなど、継続性も実績も皆無でした。
むしろどん底というか、社会不適合者なのではないかというほど、社会に出てカベにぶち当たりました。それでも、次の会社でそこそこ継続し、先輩後輩に恵まれ、実績や営業経験を蓄えたことで、30代から様々な業種の営業に転職でき、現在のインサイドセールス、転職エージェント、イベント主催の複業に繋げる事ができています。
準備は早い方が良いです。

むしろ、若い新卒の方々の方が感度は高いでしょう。ぜひとも20代の前半で良いスタートを切り、自己実現に近づいていっていただきたいと思います。
次回は「現在のインサイドセールスの仕事から掴んだ、ミスを生みづらい作業術」について書かせていただきます。お楽しみに。



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