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ピッコロから学ぶ「血縁関係を越えた、絆を結ぶヒケツ」

こんにちは!良平こと良ちゃんです。

現在32歳。仕事、プライベートの境を無くし、分かち合える仲間と稼ぎながら趣味や仕事の幅を増やしてワイワイ生きていく人生を創り、多くの人にきっかけを与えていくことが目的になっています。
実現のための第一歩として、文章力を磨く、形に残せるツールとして最近「ドラゴンボール」・「自分磨き」、自分が注力している現代の転職支援の仕事を題材に「コロナ転職」をテーマにブログ投稿にチャレンジしています。
今後、さらにテーマを少しずつ広げていけたらいいなと思いますが、しばらくは上記のテーマを軸に綴っていきます。

前回の記事では、趣味であるプロ野球から、新庄剛志さんの紹介とビジネス視点について書かせていただきました。
良かったら、読んでもらえたら嬉しいです。

さて、今回も再び「ドラゴンボール」に戻り、主人公・孫悟空の息子である孫悟飯の育ての親になるピッコロの「血縁関係を越えた、絆を結ぶヒケツ」について綴っていきます。

1.ピッコロは、悟飯の成長期に生活を共にした


実の父は悟空ですが、悟飯が生まれてから4年間、天下一武道会など戦いの機会がなかったため、悟飯は悟空の威厳や強さを目にする機会がなかったはずです。
(存在感を出していたのは、おそらく妻のチチ、悟空は完全に尻に敷かれ、かつ働きもしてなかったのでダメパパ扱いだったでしょう)

悟飯が4歳の時に宇宙から来たサイヤ人であり、悟空の実の兄でもあるラディッツに殺されてしまいます。
(しかし、悟飯が怒りに任せた捨て身の突進でラディッツにダメージを与えたおかげで、なんとか道連れにして倒しました)
そこから、1年後にサイヤ人が地球を襲いにやってくると知り、
ピッコロは悟飯を鍛えることになります。

元々ピッコロは「悪の大魔王」、悟飯にスパルタ指導していきます。

サバイバル能力を身につけさせてから本格的に修行


ピッコロが笑みを浮かべながら悟飯を褒める。もう父親の顔になってきてる
ピッコロの悪の心が失せてきた事を、子供の悟飯は分かっていたのかもしれない
ピッコロは、悟飯に付きっきりで修行をつけた

そんな中、サイヤ人がやってきて死闘を繰り広げ、ヤムチャや天津飯、餃子が死んでしまい、悟飯も殺されかけた展開で
ピッコロは悟飯をかばい、死んでしまいます。

ピッコロはいつも孤独で、
悟飯が心の拠り所になってたのかもしれない

実の父である孫悟空がいない中、悟飯の自立・成長の物語にいたのはピッコロでした。血は通っていなくても、1年間ずっと同じ釜の飯を食いながら厳しい修行をつけてきたら、絆は深まりますよね。

2.  セル編での、ピッコロと悟空の「父性」の差

このあとピッコロは、故郷・ナメック星のドラゴンボールで生き返り(クリリンや悟飯が決死のドラゴンボール争奪戦の中で、願いを叶えた)
新たな敵・フリーザとの戦いに参戦した時のワンシーンがこちらです。
ピッコロが、変身したフリーザに殺されかけた時に悟飯が巨大なパワーの気功波でピッコロを助けます。
その時のピッコロは、悟飯の成長を喜ぶのでした。

ピッコロの目線は、もはや保護者

さらにセル編では、悟空が悟飯の秘められた力に期待し、悟飯に戦わせるシーンがあります。そこでのピッコロのコメントが、悟空より父親であると感じるシーンがあります。

悟空を叱りつけるピッコロ。父親以上に父親な姿に見えます

悟飯がいくら強くなっても、小さな頃から悟飯の性格を見てきただけに、ピッコロは悟飯の事をよく分かっています。
悟空は、悟飯を「可能性に満ちあふれた一人の戦士」、ピッコロは「強くても、まだかわいい9歳の息子」
この頃になると、悟空は指導者としては優れていたかもしれませんが、父親としての愛情はもうピッコロの方が上だったかもしれません。

どちらが良い悪いはないと思いますが、いかに一緒に思い出や時間を共有できるか?相手を知れるか、が、ここまで分かりやすく描かれているのも、ドラゴンボールという作品の特徴かもしれません。
そして、ピッコロが心変わりしたように長く一緒にいる人に影響を受ける事も分かります。

ぼくも、誰と一緒にいるかにこだわり、その人の事ならなんだってやれる、という人間関係や仲間づくりを目指していきます。

次回は、悟空やベジータに大きな影響を与えた最強の悪役・フリーザの言動から見る「冷徹で冷静な経営判断力」について綴っていきます。


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