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次男が学校行きたくないと言い出した

ゴールデンウイーク明けましたね。
私は休んだり働いたりでしたが、家族で連休を満喫しました。
帰省したりお城に行ったり公園に行ったりバーベキューしたり、楽しかったな。

たくさん遊んでこんがり焼けた次男ですが、
今日は朝から
「学校行きたくない」
「勉強むずかしい!!」と猛アピール。
いつも花丸もらって帰りよるやんけ!と心の中で突っ込んでました。

時間ギリギリまで次男の準備が進まなかったため、長男は先に出発。
そして次男は私といっしょに登校。
手を繋いで付き添い、教室まで見送りました。
ロビーには泣きじゃくる我が子をなだめるお母様たちがちらほら。
そうか1年生ってこんなもんか…次男だけじゃないのね…と少し安心しました。

教室前でも私と次男で行く行かないの押し問答。
「いつもの交差点までお迎え来てよ。」
「やっぱり校門まで来て。」
「いややっぱ4時間目終わったらお迎え来て。」
「やっぱり3時間目。」
おーい、どんどん滞在時間が短くなってますよ。
でも分かっとるよ。自分の中で休みたい気持ちと戦ってるんだよね。

そしてついに、
「やっぱもう帰る!」

さて困りました。
がっしりホールドされ固まる私。
本日お休みの私、次男を休ませることも可能です。
甘やかそうか頑張らそうか決めかねていたところ、担任の先生が来てくれました。
「学校来てくれたんやねー!次男さんすごいじゃん!」
「せっかく登校したけんちょっとは頑張らん?」
という先生の提案で、1時間目だけ頑張ることになりました。
さすが1年生の担任先生です。お騒がせしました、ありがとうございました…。

そして9時過ぎに再び教室までお迎えに。
廊下で私を探している次男が見えました。
大きく手を振ってみると気付いたようで、私めがけてダッシュする次男。
「おかあさん遅いやん!」とにっこにこでした。
めっちゃごきげんやんか~と笑いながら、帰り支度を待ちます。
そしてそこでもまた、お仕事前と思われるお母さまがおひとり、しょんぼりしたお子さんをなだめていました。
うんうん、分かる…うちも一緒だよ…頑張ろうね…と心の中で応援しつつ下校しました。

入学して1ヶ月。
おしゃべりが苦手は次男は、学校での出来事をあまり話してくれません。
「ぼくお友達おらんけん」と言ってきたと思ったら
長男や先生からは
「今日は3人くらいで遊びよったよ」「いつも〇〇くんと〇〇さんと遊んでますよ」と聞かされたり。
うーん、どれが真実か分からん!
振り回されっぱなしです。いろんなことに一喜一憂しています。

読字に苦手意識がある次男は、国語はもちろん算数も嫌いです。
問題を解くのは速いけど、問題を読むのが大変なんよね。
毎日の花丸も、次男の頑張りの賜物なのです。

毎日
「お腹痛くなるくらい嫌なことあったら、保健室行きなよ」
「お母さんに電話してもらってもいいけんね」と言い聞かせています。
逃げ道は作ってあげたい。
甘いでしょうか。
まいいか。

「次男、言うとくけど今日だけやけんね、今日は特別やけんね」
「分かっとるよ~もう~」
ソファでごろごろとリラックスしております。
よかったのう。
今日は1日元気チャージして、また明日から学校行ってみようね。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。今日も良い日でありますよーに。