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USJ旅行記[前半]

行ってきました!
春休みのUSJ!
とっても楽しかった。
なんだか未だに気持ちがUSJにある感じで、少し淋しい。
旅行が終わったあとは気持ちが少し下がります。なんでかな。
とても楽しかったUSJ、ここに旅行記を殴り書きします。

私は12年ぶりのUSJ。
そしてUSJ初体験の小3長男と小1次男の3人。
今回はツアーでのUSJフリーで参加してきました。

子どもたちの初USJのため、エクスプレスパス購入を考えましたが、USJ公式サイトで見てみると春休み期間中のエクスプレスパスや入場確約券はすべて完売……
あ、これはやばいやつやな……と薄々感じてはおりました。

大丈夫かな…ま大丈夫か!心配しすぎてもしょうがないし!
その代わり、事前準備は入念にします。

なので、事前に公式アプリをダウンロードし、数週間前からアプリを開いては「今○○は180分待ちやって!」とそれとなく子どもたちに伝えます。
はじめは「え〜!180分〜!」と驚いていた2人も、段々感覚が麻痺してきます。

またこどもたちはスマホがないので、子どもたちのマップのため、旅の栞を作成。
そして旅の栞を見つつ、また口コミを見つつ、乗れそうなアトラクションと、乗りたいアトラクションを探します。予習はばっちりです。



1日目。
朝、支度を済ませて集合場所へ向かいます。
心配性な母は、忘れ物ないかな、服はこれでいいかな寒くないかな、こどもたちのトイレは大丈夫かな、と心配事が尽きません。

集合場所につくと、すでにバスが到着していました。
荷物を預けて、いざ車内へ。
最初は緊張した面持ちだったこどもたち。写真を見返してみても、ぎこちない笑顔とピースです。
段々と慣れてきたようで、車中でも少しずつお喋りする声が聞こえてきました。
神戸、大阪と進みます。
街並みが変わってきたのが新鮮だったようで、こどもたちも「おお~」「すごーい」とミニオンのように感動していました。
かわいい。



そして現着。
ランチを頂き、いざUSJ!
「ま、まじか…!」
はい、予想以上の大混雑でした。
入場制限がかかるほどの超超大混雑。
13時前には到着していましたが、結局パークに入れたのは15時です。
脅威の2時間待ち!
なんじゃこりゃあああ状態です。

でもね、こんなこともあろうかと、時間つぶしグッズを持参していましたのでね。
本当は最終兵器だったんですが、それを初っ端の入場待ちから使いました。
まずは次男のバッグにつけていたキーホルダーの、はい、プッシュポップ〜!(大山のぶ代)。
そちらを使用して対戦ゲームで遊びました。交互に1~3個の好きな数だけ押していき、最後の1つを押す人が負けという遊びです。周りの子どもたちも一緒になり、何人かで遊んでいましたね。よかったよかった。

その間、列は少しずつ、ゆっくりと、進んでいきます。
でもね、周りのみなさんも必死なので、少しでも隙間が空いたら入り込まれちゃうんですよね。なのでこどもとはぐれないように必死でした。

1時間経過しても、入口はまだ遠い。そして次の秘密道具を投入です。
はい、ゲームボーイミクロ~!(スーパーマリオブラザースとスーパーマリオUSAのソフト2本と共に〜)
兄弟で順番に遊んでおりました。でもみんなもう足が限界です。
座り込もうにも、そんなスペースもない。
少しだけスペースを作り、こどもたちだけでもと座らせます。
みんな限界だよね。
「とりあえずね、今日は入園がゴールだから、がんばろ!」とみんなを励まし、入口を目指します。

すると、ここで最終兵器、知人のカバンから出てきたのは、はい、Switch~!
こどもたちのテンションが上がります!ゲームの話をし、ゲーム画面を見つつ、ポケモンをゲットしながら、入口に徐々に近づいていきます。

「この子たち、今『お母さん、トイレ。』とか言わないよね…?」なんて不吉なことを考えつつ、無事2時間の入場制限を耐え抜き、パークインです!!
おめでとう~!
思わず知人家族たちとハイタッチを交わしました。
あのときのみんなとの一体感と充実感、忘れられません。
あと、こどもたちからの「今日って入園したらゴールなの?」という質問が忘れられません。ごめんごめん、冗談だからね、たくさん遊んでおいで!

さあ、でももう15時半です。
とりあえずどれか行こう!ということで、まずは長男次男が乗れる&乗りたいスパイダーマンへ。

100分待ちの表記にびくびくしながら並びます。
こどもたちは迷路のような通路を楽しそうに進み、周りの飾りをみながら「あ、○○!」と叫んでいます。
Switchでレゴをしている彼らは、アベンジャーズのヒーローと悪役たちはどうやら身近な様子。

でも段々疲れが出てきます。励まし続ける私も限界かも。と思っていたら、3Dメガネを手渡されました。
あれ?え?もう?
こどもたちのテンションが上がると同時に、緊張感が走ります。

ジェットコースターが好きな長男と、キッズコースターがギリギリセーフな次男と私。
「次男、画面が怖かったらメガネ外したらいいよ、そしたら怖いのが少し減るからね」と言い、アトラクションがスタートします。

やばい、怖い(私が)。

私が3Dメガネで見ないように少しめがねをずらします。
だって怖いよ。
壁にぶつかるときとか、地面にぶつかりそうやときは目をつぶっちゃうくらいですよ。

横を見ると、次男もメガネをつけたり外したりして、自分なりに臨場感を調整しているようでした。
一方で、長男は大盛り上がり。

「うお~~~!」
「いや~~~~!」
「こわい~~~~!!」

と騒がしい我が家。
同乗されていた皆様、本当にすみません。

そしてアトラクションもエンディングを迎えます。
ああ、やっと終わった…(ほろり)
と思っていると、

なんと、隣の長男次男から拍手が…!

かわいすぎかよ。

私たちの乗ったライドからは温かい拍手が生まれました。

外に出てからも「めっっっちゃおもしろかった!」「も1回乗りたい!」と大興奮のこどもたち。
えーもうその言葉だけで連れてきてよかったと思ったし、あの大変な入場制限を耐えてよかったと思った。

この時点で17時です。
そしてここが鬼門でした。
ショップでおみやげを買うという苦行。
え~、おみやげを4つ買うのに、1時間半かかりました。
人が多すぎて、全然見て回れない。「好きなもの1個だけ買ってもいい?」とわくわくしていたこどもたちも、店内を見て回るだけでぐったりです。
とりあえず目に入ったものを購入し、レジの長蛇の列へ…。
長男は疲れ果てて列で座り込みます。
うん、もう私も怒らないよ。これは疲れる。しょうがない。

結局パークを出たのが18時半。
そしてホテルに向かいますが、私たちはみんなヘロヘロ。
街並みを楽しむ余裕もありません。
とりあえずコンビニで飲み物を調達して部屋に上がろうかと思いました。
が、これは部屋に入ったら絶対に出られないと感じ、その疲れ切った身体を引きずり3人で食事へ…。
これまたどこも混んでる。お寿司もハンバーガーもお好み焼きもピザも、どこも大混雑。行列ができています。
こどもたちがイライラしてきて怒り始めました。
お寿司にしようとお店に行くと「混んでるからいい」、
ハンバーガーにしようとお店に行くと「混んでるからいい」、
じゃあハンバーグにしようとお店に行くと「混んでるからいい」。
うん、イライラしているのは私も同じ。だってもう30分以上こどもたちに振り回されてる。
「どこかで待たんと食べれんのよ!!混んでても待たんと食べれんの!どうするの!?食べんの!?」と責め立てる私、必死か。
結局はハンバーグのお店に決めて、店内の椅子で待ち時間を過ごして、やっと美味しく温かい食事にありつけました。
お、おいしい〜!五臓六腑に染みわたりました。
本当においしかった。
そしてみんな少し回復し、子どもたちにも笑顔が戻り、ホテルに戻ることができました。

こどもたちは初めてのホテル宿泊です。
「このまま靴で入るの?ここ靴で踏んでいいの?本当に?」
「浴衣じゃなくてこれがパジャマ?大人みたいじゃん!」
「どのベッドにする?ぼくここ!」
これまで泊まったのは和室の旅館ばかりだったので、新鮮だったようです。
湯舟にお湯を張り、入浴剤を入れて、疲れを癒やします。

疲れ切った長男は、スヤァ……と入眠。
次男は、いつも私と長男が隣で寝ているので、1人でベッドで寝るのが少し心細かったみたい。
「ぼく、1人で寝るの少し怖いかも」というので、次男が寝付くまで私がベッドで腰かけ、久しぶりにトントンしてあげました。
かわいいなぁ。
そして二人の寝息が聞こえます。

さて、私も。

うーん、私だけエキストラベッドだから寝づらい。
結局夜中も目が覚めてしまい、あまり熟睡はできませんでした。
私も興奮してたのかな。


あれ?知らない間に3000字超えてるんですが。
自分でも引くわ、この文字数…
疲れたのでそのまま公開しよう…
なので続きは後半へ続きます。いつかまた。


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