見出し画像

福祉とアートとWorkAwayとかやる仲間募集

こんにちは。

身体(ソマ)を主題に町つくりを展開している小林みゆきと申します。

自称ダンス活動家。ダンスや体にまつわる領域を広げ、仕事や活動を作り出してきました。大学院では、発達教育学研究/表現文化所属です。人が成長していける環境を表現や文化によって発展させていけないか、を考えたい人間です。活動の主目的は、身体と芸術、社会とのつながりを実践しながら研究することです。

まちづくりの手法となるのは、ソマティクス教育やダンスに流れる思考や哲学、価値観です。ソマティクスとは、気づき、生物的機能、環境を芸術し、科学するからだ(soma)の学問の総称です。

シンポジウム「ソマティクスとダンスムーブメント」
http://www.danceresearch.ac/buyougaku/2014/2014_087_100.pdf

ソマの「思想」の発端を補足します。問題意識は、体(BODY)を道具、もしくは血の通わない、機械的な物体的な存在と捉えることです。このBODYの捉え方に対して課題意識を持つ西洋の実践者から生まれました。そして、BODY的な捉え方を変えるためSOMAの考えを作り出します。実践研究所としては、エサレン研究所が有名です。一人称、つまり自分の肉体的、精神的状況への気づきを深く取り入れる自分という全体的な私の存在=カラダを再生しようとしました。それが、新しいカラダ概念=Somaです。

経験、外的価値観より作り出される知能優位、いやときには知能優位になりすぎてしまう血の通わないいBODYを自分の小さな希求や感情に気づく行為や実践練習を介して知能と感性の行き来を取れるTHINKING BODYを作ろうと試みます。Thinking Body を形成するには、体に対する概念の体験的な意識変容に限らず、生物的な機能の改善向上は必須であり、その体が動き、存在する環境はSoma(体)の延長線上にあると捉えます。

このような事項を念頭に置いた身体行為の実践、研究をするのがソマティクス的学問であり、近年ではその理念に基づき様々な実践教育が生まれています。ソマティクス教育は、その実践研究例の一つです。

私は、このソマの実践、研究をもとに町づくりを企てる者です。より深く気づくことによって自分の住む町を自分目線(第一人称目線)で捉え直し、開拓し、ReCreateしちゃおう!という取り組みを展開しています。思いは、ただ一つ。一人でも多くのfuture generationが自分の目で、耳で、肌で感じて自分の町にしていってほしいから。町は、市役所のものでも町役場のものでも村長のものでもないよ。住む住人のものです。だから、知識も経験もたっくさん学んでほしいけど、身体の感性も同時にアスリート級に鋭く!できる場を提供したい!

だから、身体ワークショップをやるし、子どもとも踊る。大人の身体の価値観も一度パズルを完成させたその景色もReCodeしたい!だから、身体プログラムをつり続ける。自分の住む町住む町で新しく作る。同じものは理由がない限りやらない!(やれないのが本音。)

この実践と学問を土台に様々な身体プログラムを地域の住人、ローカルアーティスト、NPO子育て支援団体、福祉施設、町アド、公共施設職員、大学職員、研究者らと展開してまいりました。

さて、こんな私が2020年7月より社会福祉法人昴・まちこうばGroovin/アトリエ/雑貨にて活動をスタートします。今後のGroovin様と自分のソマ的活動を融合し、福祉とアート、町おこしを展開していくにあたり、将来的に福祉とアートをここ埼玉県東松山市にてどのように展開していくかnoteします。

一緒に活動しても良いな、単純になんかピンとくる、読むだけ読んでみたい方も大歓迎です。ぜひ、最後まで目を通していただきコメントや意見を頂けたら幸いです。

ここから先は

4,184字
この記事のみ ¥ 500

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?