ダンサーのお金の増やし方
このテーマを聞くと多くの人が「仕事を増やすか、値上げするかすれば良い」と答えると思います。ただ、それだけでは上手くいきません。
何故なら、仕事を増やすと一言で言っても、どのような仕事なのか、利益の少ない仕事ばかりでは効率が悪すぎますし、疲労が溜まれば怪我にもつながることもあります。
値上げをしても、その分クライアントがもっと安く依頼できる人のところに流れてしまい結局収入は増えません。
では、どのようにすればお金を増やせるのでしょうか?
その答えは「収入が得られる仕組みを作る」です。
極端ではありますが、例えばバックダンサーと言う収入が得られる仕組みを持っている人ならば、その仕組みをより効率的なものに作り替えるか、副業という形で他の収入が得られる仕組みを作ることがお金を増やすことにつながります。
ただ、どんな仕組みを使うかは自分自身のスキルや得意不得意を良く分析したうえで選ばなければ全く無駄になってしまうので注意が必要です。
お金が入ってくる仕組みを作るために
この仕組みを理解するためには、前提条件としてダンサーに何故お金を払ってくれるのかを理解しておかなければいけません。
どの商売でも同じですが、人がお金を払うのは基本的にサービスに対する満足と感謝の気持ちから来ています。(お金を払いたがらない人はサービスに対して不満を持っていることが多いですよね)
つまり、収入を増やす=満足度の向上
と言った関係性が成り立ちます。
そのため、このことを理解ぜずに、お金のことだけを考えて儲けても殿様商売になりがちで顧客が離れやすく、結果として落ちぶれやすい成金タイプになってしまいがちです。
このことを前提に組み立てるべき仕組みは、人に喜んでもらい続けられる仕組みなので、いくつか条件ができてきます。
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