子育て日記リターンズ①

2023年2月14日からnoteで文章を書き始めました。はじめは「教育」「時短術」「子育て」をテーマに書こうとしましたが、結局は「子育て」に落ち着きました。毎日いろんな実体験ができ、多くの切り口で書くことができるから続けられているのだと思います。

息子が産まれたのは2022年9月です。本当は産まれた日から書き始められればよかったのですが、それまでnoteの存在を知りませんでした。その代わり、妻が毎日子育て日記をディズニーの本に書いています。この本には20歳になったら息子にプレゼントしよう!と書かれており、それを目指して妊娠が分かってからずっと書いてくれています。何時にミルクをあげた、ウンチをした、お風呂に入った、など詳細です。

この「子育て日記リターンズ」はnoteを始めた2月14日よりも前にもいろんな出来事があったので、それを残していこうという勝手な企画です。いずれ息子にもこの文章もプレゼントしたいので、順番はぐちゃぐちゃでもいいでしょうwwそういうパパのプロセスなんだ、ということも大事ですよね。

さて、息子がお世話になった病院は市内でも大きい病院で、立ち会い不可でした。そのため、妻からのLINEで出産を知ることになります。職場には、破水したのでもうすぐ産まれます!とは伝えて帰宅させていただいたものの、病院には行けず、自宅で黙ってスマホの着信を待っていました。これほどまでにスマホの画面を見つめていた日は初めてで、目が乾いてバキバキになったのを覚えています(笑)

昼の12時前に、妻から無痛分娩の麻酔を始める連絡が入りました。14時から15時くらいに産まれるといいね~みたいなテンションだったそうでしたが、順調に頭が下りてきて、12:59に出てきてくれました。産まれたときからのがっつり二重まぶただったそう。

喜びもつかの間、妻の出血が多くて、ICUに入らないといけない旨の電話が看護師からかかってきました。輸血が必要、との話を聞いて正直ドキッとしました。そんなに出血しているのか・・・と不安になり、万が一のことがあったら、と悲しくなってきて、その日は一人でずっと泣きながら過ごしていました。久々に一人で大泣きをしたことを今でも覚えています。お義母さんに泣きながら電話をかけ、少し恥ずかしい思いをしたのも今ではよき思い出です。

出産は命がけである、とは言葉で聞いたことはあっても実際にその場に出くわすと人間は無力を思い知らされました。

~「子育て日記リターンズ②」に続く~

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