子育て日記154
おはようございます。
現在、愛読している吉武麻子さんの「1年・1ヵ月・1週間・1日の時間術」という本にとても面白い言及がありました。それは、我々のような子育て世代をとても励ましてくれる、嬉しい言葉でした。
この本は、タイムスケジューリングについてのノウハウを教えてくれるのですが、子育てをしていると、子どもが急に熱を出したり、体調が悪くなったりしてタイムスケジュールどころではない場合もあると思います。しかし、そんなときに、それを子どものせいにしてはいけないと思いつつも、子どものせいにしてしまいがちなときもあります。
著者の吉武さんも早起きをし、朝にいろいろな作業をしようと思っていましたが、自分が起きると子どもも一緒に起きてしまうそんな壁にぶち当たったそうです。そんな状況でしたが、吉武さんは早起きを続けたそうです。
子どもが一緒に起きてしまうことが、一生続くわけではないからです。子どもが大きくなるにつれて、しっかり睡眠を取れるようになります。私も焦らず、早起きを続けることにしました。
と書いてありました。昨晩これを読んでから、今朝を迎え、まさに先ほど自分が起きようとした瞬間にちょうど息子も起き出し、まさに、吉武さんと同じ状況が生まれました。いつもだとそのまますぐに寝てしまう息子ですが、今朝は座り込んで、スリーパーをかじかじしています。僕はいつもより早く目覚めたので、いつもより早めに出発しようと思い、朝の準備をしていましたが、準備をして家を出ようとしたときに、まだ息子はこちらを見て座っていました。
そこで、息子のいる布団に入り、頭を撫でたり、体をさすったりしながら寝かしつけをしようと思い、そこからかれこれ40分くらい――まあ、結局出発時間はいつもより、何ならちょっと遅くなってしまったことは想像に難くないかと思いますが――息子の横にいました。息子がだんだん眠りにつく時間は、タイムスケジュール的にはよくないかもしれませんが、「これが一生続くわけではない!」と思いながら、息子の寝顔を笑顔で見つめて眠りについたあとに出発することにしました。意外と幸せな時間でした。
ここ最近思うことなのですが、自分が学んだり、それから本で読んだりしたことは、すぐに現実でも起きるような気がしています。なにかスピリチュアル的なことを感じます。自分の経験は、自分の見たり、聞いたりしたことから成り立っているのに決まっているのですが、その割合が他の人よりも非常に多いような気がします。
息子が生まれてからでしょうか、物事が好転しているように感じます。もちろん、全てのことではないですが、よい方によい方に向かっているような気がします。これも息子のおかげです。でも、もしかすると、息子が生まれたことが物事を好転させたのではなく、息子が生まれたことによって妻も私も考え方が変わり、協力して生活していこうという気持ちがより一層芽生えたから物事が好転しているのではないかとも思います。これからも日々の生活を振り返り、前に進んでいきます。
今朝は、息子の様子があまりない日記になってしまいましたが、息子はいつもどおりすこぶる元気です。お風呂や寝かしつけなど、限られた時間でのスキンシップしか今はできませんが、それによって息子からもらうエネルギーを大切にして、今日も一日乗り切れそうです。
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