福祉の人はお金に弱い?
おはようございます。
午前中仕事で面談していたんだけど
面談が終了したあと足がとても痒いことに気づいた。
トイレに行ってズボンを脱いで痒みのある箇所を確認すると、なぜか左足の膝周りに集中して虫刺されの跡が4箇所。
どうして?
確かにまだ薄手の夏ズボンだから虫刺されは致し方ない。
しかしどうして??
左足膝周り集中放火してるの?
僕の左膝から何か特殊フェロモンが発されているのか、面談相手もしくは関係者に油女一族の人がいたとか?(『NARUTO』参照)
そんなわけで
午前中はしばらくかゆみとの闘いが続いた。
さて本題。
福祉の人はお金に弱い
これ、外部からも内部からもちょくちょく耳にするんですけど皆さんどうですか?
イメージや実体験からの感想をよかったらコメント欄に書いてもらえると嬉しいです。
ここでは僕の体感を(数字的な根拠なし)。
まず今回の福祉の人の定義づけ。
今回は社会福祉士をはじめとした相談援助専門職のみならず、障害や介護ヘルパーさん、放デイの支援員さんなど幅広に福祉の仕事に従事する人とする。
としたうえで、
福祉の人はお金に…
…
…
…
弱い。
ただね、これ全員じゃない。
弱い人が多いってのが僕の感覚。
今回はこの感覚について考察してみた。
まず、専門分野外に弱いのは
世の常なのではないかということ。
経理の仕事してる人は福祉にも強い?
土木作業している人は経理にも強い?
医療に携わる人は土木作業にも強い?
そんなことはないだろう。それと同じ感覚で福祉の人はお金に弱い人が多いと思っている。しかしそれでも、福祉の人がお金に弱いことは問題視されがち。
なぜならば、
福祉とお金は密接に関わり合っているから。
ここで関わり合っているお金というのは、公的サービスとの関わりがあるお金のことが多いかなと思う。もちろん分野によっては公的サービスを超えて人生設計にまで関わる福祉の人もいる。
利用者さんは純粋に手出しが減ることは当然嬉しい。だからその知識が欲しい。でも公的サービスのお金の話(制度)はもの凄く幅広くて深い。ましてや公的サービス外となるともっともっと…
とはいえ、相談援助職ならば最低限のお金の話はクリア出来る知識を有していると思っている。が、あまりお金の話が出ない現場で働いているとお金の話に弱くなる。
さらには相談援助職でなく、福祉の現場で働いている障害や介護ヘルパーさん、放デイの支援員さんなどは福祉に関するお金にまつわる知識は基本必要とされていないので、総じて「福祉の人はお金に弱い」となるのかなと。
と考察はしたのだけど
「だから福祉の人はお金に強くなりましょう」
というつもりは毛頭ない。
限られた時間の中で全力で仕事に、人に向かっている人が多いことを知っているから。福祉の仕事にはお金は関わっているけど、お金に関わっていないものも凄く多い。
とはいっても逆に
「福祉の人はお金に無関心でいいです」
というつもりも毛頭ない。
お金に関わっていない福祉の仕事も多いけど
やはりお金に関わっている仕事も多いのだ。
お金の不安はある程度信頼できる人にしか話せない。だから相談援助職ではなく、普段関わってくれている、隣にいてくれる、優しくしてくれるそんな人にきっと勇気を出して聞くんだ。
やはり大切なのはバランスだ。
知る必要がないと決めつけ学ばないことと
知る必要はあるが学ぶ時間がないことは
その後の動きがかなり違う。
福祉に携わっている以上お金の話は出てくる。利用者の最善の利益を考えるなら必然的にお金の知識の習得も必要なハズだ。
やれる範囲でいいから学んで欲しい。
少なくとも僕は学ぶことで支援力の向上を感じる。
このnoteでも
福祉の人たちのお金の知識向上に少しでも助けになれるような記事を書いていきたい。
おわり。
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