マガジンのカバー画像

勉強会アーカイブ📖

23
STA平日勉強会のアーカイブ📖です。 単なる資料ではなく「勉強会+α」の内容で文章化📝しています。 勉強会に参加できなかった方でも学べる内容となっています。 少しでも皆様の臨床の… もっと読む
運営しているクリエイター

#言語聴覚療法

アーカイブ📖 上肢機能 肩の痛み

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回は上肢機能です。その中でも痛みに着目していきます。 肩の痛み多くの片麻痺者は麻痺側の肩に痛みを訴えます。 亜脱臼によるものと考えられ、三角巾やアームスリングなどを用いて肩を保護することが多いのが現状です。 しかし、三角巾やアームスリングを用いても痛みが解決することはありません。 肩の痛みの原因は亜脱臼なのでしょうか? 他に原因はないのでしょうか? 痛みにもい

有料
1,000

アーカイブ📖 道具操作 スプーン操作への介入

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 前回は道具操作への介入として、書字を例に挙げて書きました。 今回はスプーン操作にクローズアップして書いています。 スプーンとは食品や薬品をすくい取ったり、混ぜたり、図ったり、潰したりする道具のことを言います。 主には料理を食べる時の食具として用いられます。 特に脳血管疾患後にお箸が使えない方には、食事の自立のために積極的に用いられます。

有料
500

アーカイブ📖 道具操作への介入に向けて

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 前回は道具操作に向けてポイントとなる知覚要素についてお話しました。 今回は具体的な介入に向けてお伝えできればと思います。 道具操作の介入時の悩み 実際の道具操作への介入は難しいことが多いです。 どこを持ち、どのように操作し、どう介入していけばよいのわからないことがあります。 また、介入していても過剰介入になり、セラピストがやってしまっていることもあり、患者さん

有料
500

アーカイブ📖 起き上がり

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマは起居動作 起き上がりです。 前回の寝返りに引き続いて起き上がりです。 起き上がりは早期離床のためにも、抗重力活動を行うためにも必要な活動です。 そのような起き上がりについて考えていきます。 起き上がりとは前回(寝返り)と同様の図ですが・・・ 起き上がりも背臥位から坐位へと姿勢を変換すること、その過程のことを起き上がりといいます。 そして、起き上がり

有料
500

アーカイブ📖 皮膚反応

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマは皮膚反応です。 皮膚は人体最大の臓器であり、様々な役割を担っています。 そんな皮膚について今回は考えていきます。 皮膚皮膚は身体の最外側に存在し、自身と外界を区別している。そのため、皮膚は常に外界と接触している唯一の部位です。 そして、柔らかく、伸縮性に富み、どんな形状にも変化してくれます。 皮膚の機能皮膚には様々な機能があります。 体温調整や身

有料
500

アーカイブ📖 予測的姿勢調整

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマは予測的姿勢調整です。 ヒトが動くために必要な姿勢を調整する機構についてになります。 予測的姿勢調整ヒトは動くと重心の位置は変化します。 そうすると釣り合いが取れなくなり、バランスを崩してしまいます。 そうならないための機構が予測的姿勢調整です。

有料
500

アーカイブ📖 ギャッチアップとチルトテーブルの落とし穴

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマはギャッチアップとチルトテーブルの落とし穴(ピットフォール)です。 勉強会ではとりあげませんでしたが、補足と離床のヒントとしてピックアップしました。 脳卒中ガイドラインでは急性期のリハビリテーションについて下記のようにすすめられています。 早期座位・立位の際に用いられるギャッチアップ座位やチルトテーブル立位ついて紐解いていこうと考えています。

有料
500

アーカイブ📖 片麻痺者の姿勢

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマは片麻痺者の姿勢です。 多くの片麻痺の方は同じような姿勢をとっています。細かく見れば違うのですがパッと見は一緒です。なぜそのような姿勢になっているのかを紐解いていきたいと思います。 勉強会ではシリーズに分けてお話した内容で、以下の3つのテーマが含まれています。 片麻痺者の姿勢 片麻痺者の姿勢のなぜ?を考える 非対称性から動く 片麻痺とは 中枢

有料
1,000

アーカイブ📖 ヒトの安定性と片麻痺者の不安定性とは?

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマはヒトの安定性を片麻痺者の不安定性とは?です。 勉強会では「片麻痺者の姿勢」の後にちょこっと解説的にお話した内容ですが、アーカイブでは先に「安定性と不安定性」について配信していきます。 臨床では「このヒトは安定している」「ここが不安定だね」という表現をすることがあります。安定って何? 不安定って何?って考えたことありませんか? 何気なく使っている

有料
500

アーカイブ📖 Handling

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマはHandlingです。 徒手誘導のことをHandlingと言います。ですが、本当にそれだけでしょうか?セラピストにとって基本的な技術の一つであり、基本的なことだからこそ奥が深く、考えれば考えるほど発見があります。 そんなHandlingについて今回は紐解いていこうと考えています。 Handlingとは Handle(手で扱う)+〜ing(する

有料
500

アーカイブ📖 自己身体の放棄とは

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回は「自己身体の放棄」についてです。いったい何?という方も多いと思います。片麻痺の患者さんが自分自身の身体とどのように向き合っているのか?麻痺をどのように捉えているのか? 自分自身の身体について放棄しているのではないか?自身の麻痺側に対してないものとしているのではないか?柏木先生にそんな提言をいただいて、患者さんに色々と聞いたことを思い出しながら、考えさせられ

有料
500

アーカイブ📖 感覚情報とは

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 前回は「気づき」のお話しでした。気づきを促すには感覚のことについて知っておくと治療の一助になります。 今回も勉強会では2回に分けていた内容を、1つにまとめていますのでくど長いです。 感覚とは 感覚は一般的にこのように分類されています。 臨床場面では感覚や知覚・認知といった言葉も用いられています。 何がどう違うのか、どのように使い分けるのか、今回はこの複雑

有料
1,000

アーカイブ📖 3つの気づき

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマは「3つの気づき」です。 これらにどう気づいていくのか?気づかせるためには?気づきとは?というところに着目していきます。 勉強会では3回に分けましたが、分けるとよくわからなるのでまとめました(そのぶんお値段も・・・)。結構ボリューミーな内容(くどいです。長いです・・・)になっていますので、閲覧はご注意ください(前置きがすでにくど長いです)。 復習

有料
1,500

アーカイブ📖 Normal↔Abnormal

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマは「Normal ↔ Abnormal」です。 皆さんは正常性と異常性の違いについて考えたことはありますか? 今回は正常性と異常性の違いに着目していきます。 NormalとAbnormal 一昔前は正常の範囲があって、それを逸脱したものが異常というように考えていました。これはtone(緊張)の度合いを図式化していますが、動きや活動の幅・質に関して

有料
500