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勉強会アーカイブ📖

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STA平日勉強会のアーカイブ📖です。 単なる資料ではなく「勉強会+α」の内容で文章化📝しています。 勉強会に参加できなかった方でも学べる内容となっています。 少しでも皆様の臨床の… もっと読む
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記事一覧

アーカイブ📖 上肢機能 肩の痛み

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回は上肢機能です。その中でも痛みに着目していきます。 肩の痛み多くの片麻痺者は麻痺側の肩に痛みを訴えます。 亜脱臼によるものと考えられ、三角巾やアームスリングなどを用いて肩を保護することが多いのが現状です。 しかし、三角巾やアームスリングを用いても痛みが解決することはありません。 肩の痛みの原因は亜脱臼なのでしょうか? 他に原因はないのでしょうか? 痛みにもい

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アーカイブ📖 上肢機能 解剖学的観点から

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回は上肢機能です。その中でも解剖学的な観点から着目していきます。 上肢の役割上肢は様々な役割を担っています。 能動的な操作器官として道具や対象物の操作を行い、 能動的な探索器官として外部環境や対象物・道具などを探ります。 また、姿勢調整やバランスの中でも使われ、平衡反応や保護伸展反応の中でも上肢は用いられています。 そして、コミュニケーションの中でもジェスチャ

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アーカイブ📖 リーチへの介入 姿勢に着目して

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回はリーチへの介入です。 その中でも姿勢に着目していきます。 リーチとはリーチは対象物に手を届ける活動です。 ですが、目的は届けるだけではなく、届けた後に対象物を操作することです。 つまり、対象物を扱うためにリーチしています。 そして、リーチは移動の始まりとも言われており、姿勢の変化も生じます。 ここでは、その姿勢に着目したリーチへの介入について考えていきます

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アーカイブ📖 片麻痺者の道具操作

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 前回までは道具操作について書いてきました。 今回は片麻痺者の道具操作について、その特徴等について書いていきます。 片麻痺者の道具操作の特徴片麻痺の方の道具操作を観察してみると、上記のような特徴があります。 麻痺していない非麻痺側の操作といえども不器用で、なぜか利き手なのにスプーンを用いて食事をして食べこぼす方もいます。 麻痺が中等度の方は機能的な使用に至らず、動

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アーカイブ📖 道具操作 スプーン操作への介入

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 前回は道具操作への介入として、書字を例に挙げて書きました。 今回はスプーン操作にクローズアップして書いています。 スプーンとは食品や薬品をすくい取ったり、混ぜたり、図ったり、潰したりする道具のことを言います。 主には料理を食べる時の食具として用いられます。 特に脳血管疾患後にお箸が使えない方には、食事の自立のために積極的に用いられます。

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アーカイブ📖 道具操作への介入に向けて

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 前回は道具操作に向けてポイントとなる知覚要素についてお話しました。 今回は具体的な介入に向けてお伝えできればと思います。 道具操作の介入時の悩み 実際の道具操作への介入は難しいことが多いです。 どこを持ち、どのように操作し、どう介入していけばよいのわからないことがあります。 また、介入していても過剰介入になり、セラピストがやってしまっていることもあり、患者さん

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アーカイブ📖 道具を介した知覚探索

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。

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アーカイブ📖 起き上がり

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマは起居動作 起き上がりです。 前回の寝返りに引き続いて起き上がりです。 起き上がりは早期離床のためにも、抗重力活動を行うためにも必要な活動です。 そのような起き上がりについて考えていきます。 起き上がりとは前回(寝返り)と同様の図ですが・・・ 起き上がりも背臥位から坐位へと姿勢を変換すること、その過程のことを起き上がりといいます。 そして、起き上がり

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アーカイブ📖 寝返り

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマは起居動作 寝返りです。 前回の背臥位姿勢から動きだす1歩としての寝返りについてです。 寝返りとは背臥位から側臥位や腹臥位へと姿勢を変換すること、その過程のことを寝返りといいます。 もちろん、側臥位から背臥位や腹臥位への姿勢の変換も寝返りです。 つまり、支持基底面上での姿勢の変換とも言えます。 そして、寝返りのためには支持基底面・重心の位置・姿勢緊張

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アーカイブ📖 起居動作

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマは起居動作です。 前回の配信との順番を間違えました・・・ すいません。 本来は起居動作とはを伝えてからの予定でした。 気を取り直して起居動作について考えていきますね。 起居動作とは起居とは立つことと座ることや、立ち居ふるまいのことを言います。 リハビリテーションでは寝返り・起き上がり・立ち上がりのことを指します。 主にベッド上での動作が多いため床上

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アーカイブ📖 起居動作 背臥位を考える

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマは起居動作 背臥位を考えるです。 前回までの3つのアーカイブでは用語的な説明をしてきました。 それを踏まえて起居動作について考えていこうと思います。 いろいろな起居動作がある中、まずは起居動作のスタートポジションとも言える背臥位について考えていきます。 背臥位とは仰向けになって寝ている姿勢のことです。 起居動作を考えると、この背臥位から寝返り → 起

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アーカイブ📖 皮膚反応

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマは皮膚反応です。 皮膚は人体最大の臓器であり、様々な役割を担っています。 そんな皮膚について今回は考えていきます。 皮膚皮膚は身体の最外側に存在し、自身と外界を区別している。そのため、皮膚は常に外界と接触している唯一の部位です。 そして、柔らかく、伸縮性に富み、どんな形状にも変化してくれます。 皮膚の機能皮膚には様々な機能があります。 体温調整や身

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アーカイブ📖 予測的姿勢調整

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマは予測的姿勢調整です。 ヒトが動くために必要な姿勢を調整する機構についてになります。 予測的姿勢調整ヒトは動くと重心の位置は変化します。 そうすると釣り合いが取れなくなり、バランスを崩してしまいます。 そうならないための機構が予測的姿勢調整です。

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アーカイブ📖 支持基底面

平日勉強会のアーカイブ📖です。 勉強会+αの内容を文章化📝しています。 少しでも臨床のヒントになれば幸いです。 今回のテーマは支持基底面です。 普段、何気なく使っている概念であり、言葉でもあります。 ですが、考えると奥深いものです。 そんな支持基底面について考えていきます。 支持基底面とは端的に言うと、身体を支持してくれる部位・面のことです。地球上では重力があるため、すべての生物に等しく存在します。支持基底面は地面や床面であり、そこが基準となって上や下、高さ、運動などの概

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