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アーカイブ📖 起き上がり

平日勉強会のアーカイブ📖です。
勉強会+αの内容を文章化📝しています。
少しでも臨床のヒントになれば幸いです。

今回のテーマは起居動作 起き上がりです。
前回の寝返りに引き続いて起き上がりです。
起き上がりは早期離床のためにも、抗重力活動を行うためにも必要な活動です。
そのような起き上がりについて考えていきます。

起き上がりとは

前回(寝返り)と同様の図ですが・・・
起き上がりも背臥位から坐位へと姿勢を変換すること、その過程のことを起き上がりといいます。
そして、起き上がりのためには支持基底面・重心の位置・姿勢緊張の3つが変化します。
寝返りと異なる点はその変化の幅が異なります。

片麻痺者の起き上がりの困難性

起き上がりでは、重心の位置がより高くなり、支持基底面がより狭くなるため、姿勢緊張の変化も大きくなります。
この、重心を高く、支持基底面を背面から臀部に移行していくことが難しく、そこで過剰性や代償性が出現してしまいます。

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