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【独学での社労士試験】実際に使った教材・費用・勉強時間まとめ

こんにちは、damaです。

私が社労士の勉強を開始したのは、2020年3月に遡ります。(その後出産等を経て、途中数ヶ月のブランクを挟みます。)
受験回数は、2022年と2023年の2回。

独学で私が実際に使った教材と、かかった費用、勉強時間をまとめたいと思います。(詳しい年間スケジュールは、また別記事にしますね。)

2020年から時系列で述べますので、直近の情報だけ知りたい!という方は、以下の目次から2023年に飛んでください。


2020年

使った教材

▼プレ教材
・ゼロからスタート! 澤井清治の社労士1冊目の教科書

私は法学部でもなければ、労務関係の実務経験もない全くのど素人だったため、まずはザクッと全体を見渡せるものが欲しくて、最初に読みました。
全範囲を把握するにはちょうど良いブースターになったかと。

▼テキスト
ユーキャンの社労士速習レッスン

とりあえずレビューが良さそうでベーシックなものを購入した記憶。
二色刷りでスッキリまとまっており、結果的にとても良いテキストだったと思います。

▼問題集
・ユーキャンの社労士過去&予想問題集
・ユーキャンの社労士これだけ!一問一答集


分厚いテキストを1から読む気になれなかったため(笑)
まずは問題集に着手し(当然わからない問だらけですがガシガシ進めて)、テキストの該当部分から読んでいく方法を採っていました。

*ケータイ社労士(購入するも、手が回らず)


かかった費用

ざっくり15,500円 + 試験料9,000円

※この年、本試験直前の7月に出産し、フィジカル的にもメンタル的にも8月の受験は困難だと判断して、棄権しました。受験は来年に持ち越しに…


勉強時間

2020年3月〜2020年6月の約4ヶ月間。
妊娠&夫の転勤で離職した後だったため、時間はたっぷりありました。

トータル勉強時間は258時間。単純計算で、月に60時間程度。


2021年

使った教材

▼テキスト
・ユーキャンの社労士速習レッスン

費用をケチって昨年と同じものを使いまわし。
法改正情報は、SNS等で取得していた記憶。

▼問題集
・ユーキャンの社労士過去&予想問題集
・ユーキャンの社労士これだけ!一問一答集

これらは2021年版に買い替えました。


かかった費用

ざっくり6,300円+ 試験料0円
ちなみにこの年から、試験料が15,000円に値上がりしました…ツラい。

※私はこの年、本試験5日前にコロナに罹患し、受験叶わずでした…。またしても、受験は来年に持ち越しに…

試験料については払い戻し措置があったため、出費は取り戻せましたが…

挑戦すら叶わないことのやりきれない気持ち、それと同時に、健康の大切さ、勉強できること・挑戦できることのありがたみを感じました。


勉強時間

2021年1月〜2022年8月の約9ヶ月。
出産して、子どもが6ヶ月を迎えた頃、勉強を再開しました。

とはいえ、9ヶ月間のトータル勉強時間は134h。全然足りてないなという感じですね…
乳児を育てながら勉強されているママさん達、偉すぎます。みんなにはくしゅ!(伝われ!)


2022年

使った教材

▼テキスト
・みんなが欲しかった!社労士の教科書

ユーキャンのテキストに特に不満はなかったのですが…
気分を変えたかったのと、独学派の多数が使っているイメージがあって、TACのみんほしにチェンジ。

しかし結果的に、自分にはフルカラーは合わないということがわかりました…。テキストとの相性は本当に大事ですね。

▼問題集
・よくわかる社労士 合格するための過去10年本試験問題集

いわゆる「過去10」←私はカコテンと呼ぶ派。
意を決して(?)全4冊購入。今更。

・社労士合格のツボ 択一対策
・秒トレ
・大原 トレ問アプリ

*比較認識法(R)で選択対策(購入するも手が回らず)

▼模試
・大原 全国統一公開模試Ⅱ

実はこれが初めての模試。今思えば、なんで過去受けなかったのか謎…。
ちなみに結果はD判定。良くも悪くも、すごく焦ってブースターになったことを覚えています。

▼その他
社労士24の金沢先生の存在を知ったのは、この時期だった気がします。
Youtubeを見て、一瞬でファンになりました…!

勉強していてわからないことは、「〇〇 社労士24」でググると大体解決できたので(笑)、本当にお世話になっていました。


かかった費用

ざっくり21,600円+ 試験料15,000円

※2022年、漸く、初受験出来ました。
しかし結果は不合格。
葛藤の末、再挑戦を決意することになります。


勉強時間

2021年12月〜2022年8月の約9ヶ月。
トータル勉強時間は484h→単純計算で月50h超。

この時点での通算勉強時間は880h。当時は、自分結構頑張ってるなと思っていましたが(笑)、、やはりまだ物理的にも不十分だったんですかね。


ちなみにこの頃、子ども1歳過ぎ。
毎日午前中は公園に連れて行き、1〜2hのお昼寝タイムを勉強に充てていました。

とはいえ、現実はうまく行かないことの方が多い。


2023年

使った教材

▼プレ教材
・しあわせ学習法9フレーム

リベンジにあたり、まずはメンタルを整えようと思ってこちらを読みました。勉強に取り組む姿勢を正すことができて、とっても有意義でした。

たまに読み返したくなるので、今でも手元においています。


▼テキスト
・ごうかく社労士基本テキスト

今年のテキスト選びにはすごく時間をかけました。
ユーキャン、みんほしと使ってみて、自分の中で譲れないポイントみたいなものが明確になってきたので、それを判断基準としました。

結果、ごうかく社労士基本テキストは、私にはとても合っていたと思いますし、納得行くまで悩んで決めたので、最後まで信じることができました。


▼問題集
・過去10(昨年と同じものを使いまわし←小声)+ 過去問ランド

基本は過去10です。私はデジタルよりアナログで問題を解きたかったから。
TACのサイトから買うと割引がありお得です!

ただし過去10の解説がめちゃくちゃ丁寧かというと、そうではないように感じます…。

なので過去10の解説を読んでもわからなかったところは、過去問ランドで検索して、補足していました。(過去問ランドは、無料で使えて解説も濃い神サイト)

2021年〜2018年に限っては、社労士24の金沢先生が全問解説してくださっているブログがあるので、そちらを見ていました。(こちらも神)

・ごうかく社労士基本問題集

↓2023年版です!

正直こちらは1回転プラスαしか出来ませんでした。
ただ、過去10をやりこんだおかげか、1回転目でも割と手応えを感じられました。

*社労士合格のツボ 択一対策(購入するも手が回らず)


▼模試
・LEC 全日本公開模試×3回
・クレアール ヤマ当て模試×1回

昨年の反省から、時期や回数を考慮して選んだのがLECの模試(初めて割で3,000円と神コスパだったのも決め手)。
クレアールの模試は、無料なのに解説も濃くて感動しました。


▼その他 新たに追加したもの
・シャロスタ 質問相談プラン(2022年10月〜2023年8月)
・月刊社労士受験 6月号→法改正・白書対策
・月刊社労士受験 8月号→
選択式演習
・社労士V 4月号
→横断整理
・社労士V イラストでわかる労働判例100
→判例対策
・大原 労働経済・厚生労働白書まとめ
→統計・白書対策
・フォーサイト eライブスタディ
(Youtube)
・週間労一社一
(Xスペース)

昨年の反省から、判例対策、白書統計対策、法改正対策など、足りていなかった部分をピックアップして追加しました。

詳しくは、年間スケジュールと共に別記事でまとめました!


かかった費用

ざっくり38,700円 + 試験料15,000円


勉強時間

2022年9月〜2023年8月の約12ヶ月。
1年間での勉強時間は計876h。

去年の夏、初受験の後、自己採点で不合格が確定して悔しくて悔しくて…。
知識が抜けていくのが怖くて、試験後間を空けずに勉強を再開した記憶があります。

とはいえ、2023年9月〜10月は、年金アドバイザー3級の勉強に全振りしていました(無事合格しました◎)
年金科目の強化に繋がる + 合格を得たという自信に繋がったため、挑戦して良かったと思います。

↓日々の勉強時間はこんなイメージです。

年明けからは朝型に変えて、勉強時間をしっかり確保出来るようになりました。


まとめ

使った教材

勉強方法は千差万別だけど、テキストと過去問がベースになることは間違いないと思います。その上で、自分に足りないものを追加していくイメージ。
独学だと、良くも悪くも教材を自分で自由に組み合わせることができます。

結局は、通学だろうと、通信だろうと、独学だろうと、手段が異なるだけで目指す場所=合格はみんな一緒。

自分が最後まで信じ抜くことができる教材を選び、文字通りトコトン使い倒すことが最良なのではないかと思います。


かかった費用

勉強を開始した2020年からトータルで見ると、
・試験料込み→計130,000円(年間32,500円)
・教材費だけ→計76,000円(年間19,000円)
という結果でした。

独学だったので、比較的費用は安く抑えられかと思いますが、タイムパフォーマンスという点で、良かったのかどうかはなんとも言い難いと思います。


勉強時間

2020年3月から勉強を始めて、2023年8月までの通算勉強時間は1,360hほど。
1,000hを超える!と決めていたわけではないですが、結果的に1,000hを超えていたという感覚です。

通算勉強期間は33ヶ月。のべ3年弱のチャレンジでした。


繰り返しになりますが…勉強方法は本当に千差万別。
この記事で紹介したのはあくまでも『私の』勉強方法の記録であり、必ずしもあなたにもマッチするかはわかりません。

その上で、1つでも参考になるなと思われる点がもしあれば、幸いです。
お読みいただきありがとうございました。

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