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日常やビジネスで使える目的手段思考法

皆さんこんにちはライフハックのダルうさです。

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今回はダルうさがよく使っている目的手段思考法について紹介します。

これはアイデアや問題解決の際にとても役に立つ考え方です。

身につければ日常生活でもビジネスでもきっと役に立つでしょう。


目的手段思考法とは何か?

理解してもらう前にまずとある人物の名言を紹介します。

1900年代の始め、近代自動車を一般層に普及させた、「自動車の育ての親」ヘンリー・フォードの名言です。

「もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは『もっと速い馬が欲しい』と答えていただろう。」

1900年代、一般人の移動手段が馬車だった時代に自動車会社フォード・モーターの創業者ヘンリーフォードは大衆向けの格安自動車『T型フォード』を売り出し、大成功を治めました。

なぜフォードは成功出来たのか?

それはフォードが人々の目的を的確に見抜き、革新的な手段を生み出したからです。

当時の移動手段といえば馬車が当たり前の時代でした。

人々がこぞって速い馬を手に入れようとしていた時、フォードだけは人々の目的を見抜いて、馬車よりも魅力的な手段である自動車に目を向けたのです。

皆さんは気付きましたか?

人々の目的とは速く移動することです

ですからそれを達成するための手段は必ずしも馬である必要はなかったわけです。

手段とはあくまで目的を達成するためのものでしかありません。

目的からズレてはいけません。

ですから目的から手段を導き出すのです。

それが目的手段思考法です

次にこの思考法を身につけるための具体的な方法を紹介します。

具体的方法

用意するのはスマホのメモアプリです。

やることは簡単

1. アイデアや問題解決にとって1番の鍵となる目的を見つける。

2. その手段を沢山書き出す。常識に囚われず考える。

この2つ

そんなに難しくはありません。

これなら誰でも出来ると思います

方法は紹介しましたが


一応分かりやすくするために具体例も紹介しておきます。

        具体例

今回はシャワーを浴びるという行為を例にして目的手段思考法に当てはめていきます。

皆さん普段毎日シャワーを使っていますよね。

ではシャワーを浴びたり、お風呂に入る目的はなんでしょう。

身体を綺麗にするためですよね。

もし必ずしもシャワーを浴びなくても、身体を綺麗にすることが出来たらどうですか?

実際シャワーやお風呂はなかなか面倒くさい作業だと思います。

身体を濡らせば身体を拭かなければいけませんし、冬場であれば、寒い思いをするでしょう。

しかしあくまでシャワーというのは、身体を綺麗にするという目的を達成するための手段でしかありません。

手段はいくらでもあるのです。

例えば

身体の汚れをとる汚れ拭きシート

水を使わないシャンプーなど


あげればキリがありません。

また存在しなくてもこういうのがあったら便利だなと考えることも頭を柔軟にしてくれます。

例えば、瞬間身体掃除機なんてのがあったらどう思いますか?

爆売れしそうな気がしますよね?

常識に囚われないことも大切です。

いかがでしたか?

皆さんにはアイデアや問題解決の際、正しく目的を見抜きその手段を増やす能力を養う目的手段思考法をお伝えしました。

手段は一つしかないより、あればあるほど可能性はグンと広がります。

皆さんの視野を広げる助けになれば幸いです。

この思考法はきっとビジネスや日常でも生かせるはずです。

是非使ってみてください。

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