牛丼吉野家日記1 大盛はぜいたく品になりましたね…の話。

最初に老害発言をしてみたい。

「吉野家の牛丼大盛Bセット(お新香+味噌汁)で720(税込)円高杉ワロタ」


老害(僕)の感覚では上記セットで690円(税込)くらいの感覚である。

って30円しか差が無かったか。

いやまー、庶民ですからね。

吉野家で700円超えるとビビるわけですよ。まーこういう人間がデフレ起こしてるんだろうけど。

※余談だが、今はもうデフレじゃなくて、モノの価格は上がってるのに給料増えてないやつなんだろうけれど。

吉野家の牛丼は大盛にすると170円もアップする。

上記、吉野家がアコギというわけではない。

「並盛」の値段が低く抑えられているのである。

やはり並盛から高くしてしまうと客足は鈍くなるのであろう。


大盛の注文が入ってやっと利益率が高くなってくる設定になっていると推測する。「並盛だけ食べて帰る客」が一番利益率が低いと思う。バイトからしたら調理が一番楽なので扱いやすいんですが。

というわけでサイドメニューを頼めと言いたくなるが、玉子、味噌汁も高くなりましたね(老害)。昔は50円でしたが今は68円(税抜)ですか。

税込だと74円・・・・。高くなりましたねえ(老害)・・・。

玉子税抜き50円(2004年くらいの価格)と68円を比べてみた場合、136%値上がりしている計算になる。


「まーそれくらい値上がりしても仕方無いんじゃないの。人件費だて上がってるだろ」と言う向きもあるでしょうけれど・・・。

およそ17年前と比べて、みなさん、給料が136%くらいになってる感覚ってありますか??無い人多いんじゃないでしょうか。

「稼ぐ力が減った、国民全体の給料が下がった」いろんな言い方がありますが、「吉野家も贅沢品になったかもね」という話。

いやー無事貧乏になってんなー・・・って感じです。


「安いうまい」だけじゃ経営も成り立たないんでしょう。だから牛丼以外にも色々メニューが登場しなんとか利益を確保しようとしておりますが。

「そもそも気軽に利用できない価格」と思われてしまうと非常にまずい。


でもぼくは吉野家ファンなので利益もちゃんと取って頂きたい。

と、思いつつ牛丼大盛Bセット720円(税込)に結構驚いたという話でした。

これ、多分並盛だと550円くらいになるんですよね。その価格なら全然納得です。

逆に言うと「食いしん坊さん」のコストがバカ高く設定されてるわけです。

「腹一杯食べて、しかも安い」は、望むべくもありませんな。今回はそこから来たショックだったんですね。言語化してやっと理解。


まーでも、客もそれをわかっているのか、ほとんどの客は「並盛」を頼んでますね。

「来てくれるのは嬉しいけど本当は大盛とか頼んで欲しいな」って経営者は思ってるんじゃ無いですかね。

まーしかし、店員は以前より大変になりましたよね。メニュー増えて。

そんな感じでした。終わり。

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