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堀込農園/自然農法の第一人者。「野菜の出身地に合わせて土を作る」

こんにちは。‟「おいしい」をつなぐ。未来がかわる。”をテーマに、対面販売にこだわる八百屋・DALE(だーれ)です。【DALEの契約農家さん紹介】第5弾は「堀込農園」です。

40か所の畑と平飼いを切り盛り

群馬県富岡市内に約40カ所の畑を持つ堀込農園。堀込さんが手がける野菜は幅広く、タアサイなどの中華野菜、ルッコラなどの西洋野菜、パクチーなどの香味野菜、菜花やほうれん草や茄子などの和野菜、群馬県の特産物のこんにゃく芋など様々で年間30品目ほどを栽培しています。また、野菜だけでなく平飼い卵も手掛けています。

堀込農園の堀込さんにお話をお伺いしました!

農薬・化学薬品不使用。野菜に寄り添った自然農法

堀込農園は群馬県で有機認証第一号を取得した農家さんでもあり、自然農法の第一人者としても知られてます。

多種多様な品種の栽培を成功させる裏側には、堀込さんのあるこだわりがあります。それは「野菜の出身地に合わせて土をつくること」。例えばタアサイは中国出身で日本より寒い畑で本来育つ野菜であるとか、かつお菜は博多出身であるから群馬県より温暖な気候で育つ野菜であるとか、育てる前にリサーチし、有機物を加えながら微生物を大切にした肥沃な土を作ります

多くの方がお話を聞きに来るほど自然農法の知識が豊富

微生物のバランスが崩れると病気になりやすいので長年の経験と知識が必要な作業です。土が完成した後は、むねのたかさ、堆肥の量を考え、野菜のタイミングに合わせて追肥の量を調整していきます。

堀込さんが特に大切にしているのが雑草の存在です。雑草は悪者として扱われがちですが、「土の養分を引き出す」「雑草は天然の加湿器」として雑草も栽培のプロセスと捉えています。

太陽の光をいっぱい浴びた栄養満点のタアサイ

そんな雑草は農薬や化学薬品を使用しない分、夏頃には凄まじく成長していきます。それらを野菜と雑草の”ちょうど良いところ”を狙って雑草を抜き、共生のバランスを作っていくのが堀込さん流です。だからどの畑も野菜と雑草が共生した“やさしい”空気感があり、堀込さんの計算されつくした日々の管理と情熱がうかがえます。

野菜と雑草が共生した“やさしい”畑

完全ストレスフリーの平飼い卵

野菜へのこだわりも素晴らしい堀込農園のもう一つの魅力は、のびのびと鶏が走り回る平飼い卵です。ボリスブラウンとメラの雌、マダラの有精卵の雄をバランスよく飼育し、それぞれがパーソナルスペースを保てる環境にあります。鶏社会には1から100までの完璧な序列があるので、序列の低い鶏が逃げれる場所があるかどうかで飼育環境のストレス度が変わります。

自然の中でのびのびと暮らす鶏たち

驚くことに、鶏たちのストレスがほぼないため堀込農園の飼育小屋は鶏独特の体臭といった匂いがありません。また、餌には野菜クズ、とうもろこし、米糠、おからなど、自然のものしか与えられていないので、卵の味は濃厚で栄養価満点です。

堀込さんの手が行き届いた飼育小屋も“やさしい”空気感漂う

堀込農園さんのおやさいと平飼い卵にご興味ある方は、LINEもしくはInstagramからDMで「堀込農園のおやさい、卵が食べたい」旨をお送りください。その時の旬のものをお届けいたします。
webサイトhttps://www.dale-takasaki.co.jp/
LINEhttps://line.me/R/ti/p/%40038vmeim
Instagramhttps://www.instagram.com/dale__2019/

その他の契約農家さんをご紹介

写真/成東匡祐(https://www.instagram.com/narutokyosuke/

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