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中野農園/防腐剤不使用、ノーワックスで安心。群馬県産のハウスレモン

こんにちは。‟「おいしい」をつなぐ。未来がかわる。”をテーマに、対面販売にこだわる八百屋・DALE(だーれ)です。【DALEの契約農家さん紹介】第6弾は「中野農園」です。

バラ農家からレモン農家へ

群馬県甘楽郡甘楽町。平野が広がるのどかな土地に中野農園はあります。代々営んできたバラ農園を5年前に閉園。バラ園用のハウスをレモン用に作り替え、現在はハウスレモンを栽培しています。

バラ栽培を行っていたハウスをレモン用に

みなさん、レモンの木にも“棘(とげ)”があることをご存じですか?私たちは中野農園をお邪魔するまで知らなかったのですが、木を見せてもらうと鋭い棘がたくさんありました。

木には鋭い棘が

「バラもたくさん棘があって大変だったからやめたのに、結局また棘のある植物を育ててる。僕たちは棘に運命があるのかね~」と、お茶目な笑顔でそんなことを話す中野農園の中野さん。無邪気な笑顔とは裏腹に、手には棘にも耐えうる厚い皮ができていて、これまでのご経験や栽培の大変さが垣間見えました。

笑顔で「棘」のお話をしてくださる中野さん

ノー防腐剤、ノーワックス

そんな中野さんは、500坪のハウスに約100本のレモンの木を育てています

ハウスには約100本のレモンの木が

レモンの棘は人間だけでなくレモン同士にとっても危険で、実に棘が当たると傷がついてしまいます。そうならないように中野さんは枝一本一本の重なりを見て、光も入りやすくなるようにと丁寧に誘引作業(紐で枝を吊るすこと)を行います。

誘引された枝たち

表面の凸凹が消えてつるつるになり、黄色に染まったらレモンの採れ頃。収穫時期にはカゴいっぱいのレモンがハウスから出荷されていきます

この状態から表面と色が変化していく

ハウスの中は暖かな気温とレモンのいい香りで満たされて、穏やかな時間が流れています。
レモンは寒さに弱く冬は温暖で夏は乾燥している地域が適していることから、日本で一番有名な産地は広島ですよね。広島レモンももちろん美味しいのですが、中野さんのレモンも格別です。爽やかな酸っぱさと美しいイエローカラー。それに防腐剤やワックスを一切使用していないので、皮ごと安心して食べられます

蜂蜜レモンや塩レモンなど、皮ごと調理したい方は安心安全な中野農園のレモンをぜひ食べてみてくださいね。

中野農園さんのレモンにご興味ある方は、LINEもしくはInstagramからDMで「堀込農園のレモンが食べたい」旨をお送りください。新鮮レモンをお届けします。
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写真/成東匡祐(https://www.instagram.com/narutokyosuke/


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