見出し画像

ゆめみさんへのフィードバック:ジョインして1年が過ぎました

つっかーです。北海道は短い秋が終わり、長い長い冬に突入。身体が冬眠モードに入ったのを感じます。今年はスキーにテントサウナ、冬キャンプとアウトドア多めで過ごしたいと思っています。


さて、私は昨年11/1付で株式会社ゆめみにジョインしました。本記事は私の入社エントリーの位置付けになります。なんで今更?という感じですね。

ゆめみでは入社後3ヶ月以内に入社エントリーを書いて公開することを推奨されているのですが、日々の業務に忙殺、気持ちに余裕がなく先送りにしていました。

ようやく一息つき、この一年を振り返ったところ、入社前後に抱いていた印象がだいぶ変化し、組織の理解も進んでいることに気づきました。今の率直な所感を残しつつ、ゆめみという会社に興味をもっている方々の参考になればと思い、遅い入社エントリーを残す次第です。

Who is ゆめみ

全員 CEO、フルリモし放題(私は一度も出社したことがない)、給与自己決定など一風変わった社内制度を擁する IT 企業です。自社プロダクトはもたず、クライアントのWebサイトやシステム開発、サービスデザイン、内製化支援を行っています。

ゆめみのメンバーは「自律・自学・自責」をプリンシパルとして、新しいことにチャレンジしたり、学習することを推奨しています。そうして身につけた知見・経験を世の中に還元し、社会全体の成長に貢献することが我々のコアバリュー「Grow with Yumemi」です。

また「徹底的な透明性」の方針に基づいて、社内規定をインターネットに公開していることでも知られています。

You はどうして Yumemi へ?

経緯や入社前後の心情は以下の記事に認めています。

一言で言えば「社風が性癖にぶっ刺さったから」です。一時面接を受けた直後のエージェントさんへのメール文面を引用します。

現時点で断トツ志望度一位です。
職能的にも、カルチャー的にも。
・アーキテクトxPMのポジションがドはまりだと思います。
・代表の考え方にめちゃくちゃ共感します。
・コーポレート組織も、私の理想にかぎりなく近いです。
 優秀なメンバーが One Team で組織を運営している点がものすごく好きです。ガンガン参加していきたい。

代表のれいっちこと片岡さんは、何もかもがぶっ飛んでて、好きです(語彙力)

この1年何してた?

受託開発や内製化支援案件のPMをしていました。PMのスタイルは人それぞれですが、私は部活や芸能人のマネージャータイプで、メンバーが思う存分に価値提供できるような環境を整備していました。(人手が足りない時はコード書いたり SQL 叩いたりも。)
お客様は様々な業種・事業規模で、私が担当させていただいた企業はスタートアップが多めです。ドメイン知識がない状態でプロジェクト開始することもしばしばですが、常に新しい刺激を受けることができます。

また、ゆめみはラインマネージャーがいないティール組織で、様々な間接業務を分担する「委員会活動」に全員参加します(目安はクライアントワーク8割、委員会活動2割)。私は PM 評価ワーキンググループと ISMS 委員会に参加しています。

私からみたゆめみさんの Good / Next 

さて、入社2年目に突入し、中の人の立場からゆめみさんのいいところ(Good)伸び代があるところ(Next)を書きたいと思います。

ゆめみではメンバー同士フィードバックする際、改善したらもっとええんちゃう?というところを「 Next」として記載します。また「健全な会社批判」も推奨されているので、ここでは「ゆめみさん」という人格に対するフィードバックを記載します。

なお代表のれいっちの主観による問題点・課題は毎月更新され、外部に公開されています。こちらも合わせてご覧ください。

Good

  • 「徹底的な透明性」が本当に徹底されている。

  • メンバー全員に「個人の成長を第一に考える」が浸透している

  • NICE な人柄の方が多い(他者へのリスペクトに溢れている)

  • ボードメンバーの腰の低さ、胆力が素晴らしい

  • 意思決定プロセスが素晴らしい。稟議でイライラすることがないのは本当に快適。

Next

  • 内製化支援を事業の軸としているものの、昔ながらの受託開発案件も多い。また内製化支援の定義や、向き合う態度についてはメンバー間の解釈違いも見受けられる。共通認識を言語化することで、アジリティを上げていくことができると感じる。

  • メンバーに権限を委譲している(全員CEO制度)一方で、コンテキストの違いから目線があわず意思決定が有耶無耶になることもしばし見受けられる。各々のメンバーのバックグラウンドを理解しあう機会提供が必要と感じている。

  • 個人の成長>顧客への価値提供のバランスがとれていないと感じる。個々人が成長したものを社会に還元するという流れを作っていきたい。

  • ティール組織として上下関係がない一方、職能ごとの縦割り感を感じることがある。役割を限定せず、リベロ的に動き回る立ち位置はあっても良い。

まとめ

株式会社ゆめみの入社エントリー(13ヶ月目)を書いてみました。
今後、私がどのようなキャリアを歩むかは未来の私しかわかりませんが、2年目も楽しんでいきたいと思っていますので、また来年、フィードバックしてみようと思います。

最後に宣伝

ということで株式会社ゆめみでは、我々が目指す世界に共感してくれるメンバーを募集しております。私が所属する PM ギルドでも仲間を求めています。どのような経験や価値観をもっているかは、前述のオープンハンドブックで公開しておりますので、ぜひ一読ください。


この記事が参加している募集

入社エントリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?