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保育とマネジメントは想像力
今朝、ブロック遊びについて相談内容をSNS上で見かけました。
内容としては
・デュプロを色分けでカゴに収納している
・子どもは他の色を混ぜて遊んではならない(赤なら赤のみ)
・ルールの意図は誰も知らず「昔からこうなっている」
・子どもの自由な発想を大事にしたいが、みなさんの園はどうなのか?
というものでした。
個人的な見解をまとめると
「子どもの自由な発想の話ではなく、環境構築に対する職員の意識の低さ」
が問題と思えました。
保育環境の構築は
・子どもの興味や関心
・子どもの現在と発達の予測
・保育者が思う育ってほしい姿
・上記を加味したねらいと配慮事項の立案と情報共有
が必須となります。
保育士がいかに子どもの今から
想像を働かせれるかが大事といえます。
保育士は想像力こそが重要なのではないでしょうか?
そう考えるとこの相談においても
一見「子どもの自由な発想の尊重」の話のように見えますが
それは目の前の枝葉末節の話で
その背景をどう考えられるかが大事なのではと思いました。
保育とマネジメントはよく似ています。
保育士の個人の行動を問題と捉えるのではなく
その背景にある動機や経緯、現状を見ていけば
園全体の組織としての課題が見えるはずです。
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