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『⚡ELECTRIC DRAGON 80000V🎸』トークショー付上映行ってきた。

何度も観た大好きな映画

2024年8月30日、大好きな石井岳龍監督、大好きな永瀬正敏さんと大好きな浅野忠信さんが出演して激突する大好きな映画でビデオを買って何度でも観た『⚡ELECTRIC DRAGON 80000V🎸』 を初めて劇場で観た。

上映前からすごい熱気

渋谷109から地上に出て、文化村通りで写真を撮り歩きながら、16時30分 渋谷区円山町にあるユーロスペースに到着。『⚡ELECTRIC DRAGON 80000V🎸』上映まで30分以上あるというのに、ロビーは混雑しておりすごい熱気。数分でソールドアウトも納得。  

『⚡ELECTRIC DRAGON 80000V🎸』のチラシと『箱男』に登場する箱

上映

F列の中央席を確保したので、開場と同時に席に着く、上映前に『箱男』の予告編が…、流石にユーロスペース、いい音だ。爆音映画『⚡ELECTRIC DRAGON 80000V🎸』も期待できそうである。
映画は…、都会の闇に潜むダークヒーローの戦いを描いた短篇アクションだ。
子供の頃、落雷で脳に損傷をおい、すぐにキレるため、衝動を爆音ギターで抑える、爬虫類の探偵を営む竜眼寺盛尊 (演:浅野忠信) と、昼は電気修理工として働くも、夜は電波を悪事に用いるものに電気の制裁を加える仕置人雷電仏蔵 (演:永瀬正敏) が戦うだけのシンプルな話だが、マンガのような展開と、疾走するスピード感で、あっと言う間の1時間。竜眼寺盛尊もヤバいが、雷電仏蔵はさらにヤバい奴だった。
劇場音響で観た『⚡ELECTRIC DRAGON 80000V🎸』最高‼️ 特にライブハウスで聴いてるかのような盛尊の爆音ギター🎸がまことによろしい。この音はホームシアターでは再現不可能だろう。

映画館で観る映画とDVD配信で観る映画の違い

話が少しそれるが映画館で観る映画と、家庭で配信やDVDで観る映画の一番の違いは音。音量のことを言っているのではない。映画館の立体音響は部屋から設計でもしない限り再現出来ない。だから、配信でも話の筋はわかるけれど、監督の伝えたいことが、すべて伝わる訳ではないのだ。

石井岳龍監督と永瀬正敏さんのトークショー

トークショーの様子

『箱男』公開記念 『⚡ELECTRIC DRAGON 80000V🎸』上映後は、石井岳龍監督と永瀬正敏さんによるトークショー。監督や俳優の話を聴けるのは劇場ならでは、ホームシアターでは絶対に無理。だから僕は劇場に通う。
トークショーは長年のパートナーである石井監督と永瀬さん、永瀬さんと浅野さんの信頼関係を物語るもので、存分に聞き応えがあった。永瀬さん言わく、「浅野君とは仲がいいが、彼の演技は想像を超えてくる」のだそうだ。
最後に、石井監督「『⚡ELECTRIC DRAGON 80000V🎸』は実は序章であり、続篇は『爆裂都市 BURST CITY』を思わせるものになる」とのこと。『箱男』が成功すれば作れるので『箱男』を観てくださいと。
永瀬さんは何度でも舞台挨拶をしたい。箱を持って全を回りたい。で締めくくった。 

永瀬正敏さんと石井岳龍監督

今後はサイン会を希望したい

見応え、聞き応えのあるイベントであった。ジャパンプレミアで観ているが、『箱男』上映にも大いに期待したい。
残念ながら、この日はサイン会はなかったが『箱男』上映期間中にユーロスペースで石井監督等のサイン会が行われることを期待したい。

『⚡ELECTRIC DRAGON 80000V🎸』のパンフレット


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