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晴走雨書#14 -休息-

頑張りすぎるのもよくない

ほどほどに休憩が必要

睡眠と休息の技術


そんなことばを題材にした本を見かけたり、youtubeの動画でよく見かけるようになった

勤勉こそ本懐

水を飲まずに部活をする

元気があれば何でもできる


そういった考えは今となっては過去の遺物と化している
そんな時代の名残なのか今度は誰も休み方を知らない状況に陥っているらしい

いくら休みが大切だといっても、上司はなかなか帰ってくれないし、同僚もなぜかやる気のある目で残業をする、今やれば何となくす終わりそうな仕事がある定時前

何となくできることがあるのに帰るのが億劫になるし、残して帰るとそれはそれでストレスになる、そして帰った後にすることといえばゴロゴロしながらポテトチップスをバリバリしながら動画をスワイプし続ける時間

何も成長していない自分の行動に、果たしてこれは休息なのだろうかと疑心暗鬼になる

さらには休息ではなく怠惰を貪る自分に失望しふて寝をすれば、またすぐ仕事がやってくる

変わり映えのない毎日にも嫌気がさす


とてもとてもマイナスな文章を書いてしまったけど、こういった気持ちになることは珍しくない


今では自分でもはっきりいま何もしてないわ〜という時間に気付けたり、そのおかげで何となく運動してみようといった変化をつ蹴ることに意識を向けられるようになった

最近のウォーキングはかなり効果が大きい
とりあえず運動したという達成感と、実際運動をした疲労で、夜よく眠れる

1日の終盤にウォーキングをすることで、何もない1日ではなくなるというのがとても心地よい

ある日に聴いたバナナマンのポッドキャストで設楽さんがおっしゃっていた、眠くなったら寝る。体の言うとおりにする。と言う言葉を時々思い出す

確かに何もせずダラダラ過ごしてしまうと夜眠れなくなってしまい、結果バイオリズムが崩れていく気がする

もっと若い時にはそれに気付けず長く深いダイビングに心が潜っていた時期もあったが、最近はかなり好調だ


休息は必ずしも、シャットダウンを意味するのではないのかもしれないなあと思いもっとアクティブな休息を探してみるのも楽しみだなと思っている