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御室桜

皆様こんにちは。
本日もオフィスのブログをご覧頂きありがとうございます。

さて、本日も桜のお写真
今回は京都洛西の世界遺産”御室仁和寺”の御室桜のお写真

東山を代表する世界遺産のお寺が清水寺なら
洛西を代表する世界遺産のお寺は仁和寺ではないでしょうか
私は、清水寺の素晴らしさも、充分理解しておりますが
個人的に洛西という場所も、東山と同じく大好きな場所
仁和寺も季節ごとに訪問しています。

仁和寺は、真言宗御室派の総本山で
宇多天皇が開基です。
宇多天皇が出家後、法皇として住んだことから
御室御所と言われていました。
皇室と縁が深い寺院の門跡寺院です。

歴史的にもとても古いお寺
現在の金堂は
慶長18年に建立された京都御所の正殿・紫宸殿を
寛永年間(1624年 - 1644年)に移築したものだそうで
現存する最古の紫宸殿です。
いや、歴史を直接で肌で感じれるお寺として
私は仁和寺は大好きなお寺です。

毎年御室桜は撮影しています
昨年は写真を掲載できていなかったので
今年は是非!皆様に見て頂きたと思っています。

御室桜と五重塔

仁和寺の五重塔と御室桜
定番の構図です。
私が撮影した日ですら、御室桜は散り際の様子
今年は御室桜の開花とソメイヨシノ満開が被っていたようですね。
一歩遅かったですが、それでも非常に綺麗な
御室桜を拝見できました。

いや、ソメイヨシノと違い、色合いも古風と言いますか
御室桜はやや古風な桜だなと思います。
そして御室桜ではないのですが

定番の構図です。

五重塔を取り囲むように
枝垂桜を入れて、緑、ピンク、赤などの花を撮影
撮影する方が多い場所です。
昨年よりも雲が多いお天気でしたが
それでも、現代の平安雅を感じれる風景に
ため息すら出ます。
本当に綺麗です。
写真も少しだけ、風情を感じれるように現像しています。
色彩はいじってませんが、シャドウは少し変えてます。

そして、仁和寺の桜といえば
もう一つ特徴的な桜があります。
御衣黄(ギョイコウ)という桜

御衣黄


緑の桜

江戸時代に仁和寺で栽培されたのが
始まりと言われています
日本原産の桜で、オオシマザクラを基に生まれたとか
詳細は私もここまでしか知りませんが

初めて見た時は、なんだこれは!と思いました。
多分、数十分は御衣黄の前で考えて込んでいましたw

そしてこの桜の雅な所が
緑で花が咲き、最盛期を過ぎると赤っぽくなるんです。
これって、本当に不思議で
なんて主張が強い桜なんだと・・・
緑色は初々しさもありながら
散る時には赤っぽくなる
こんな、ことあります?って考え込んでいました。

いや、桜だけもかなりの品種があるのは
知っていたましたが
御衣黄という名前もまた
貴族が着用する衣服から
命名されたとか

まさに平安雅な桜!


春の仁和寺
色々な桜が見れて、とても楽しいです。

皆様も来年機会がありましたら
是非訪れてみてください!

秋には紅葉の名所にもなります!

本日もブログをお読み頂きありがとうございます。
また次回のブログも桜の写真ですが
お付き合い頂きますと幸いです。

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