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子供の頃を思い出す。

皆様、こんにちは。
本日もブログにお越し頂きありがとございます。

さて、今回のブログは1月に滋賀県大津市膳所あたりを
自転車でぷらぷらしながら撮影した時のことを書かせて頂きます。
大津市膳所は京阪電車石山坂本線が走っていたり
琵琶湖側に行けば、膳所城跡公園があったり
歴史と現代が混ざり合った街になっています。
今回は、京阪電車にスポットを当てて撮影してきました。

京阪600系、昔は京津線にも使われていて勾配の厳しい路線を走ってました。

何故、京阪電車なのか?
実は私の父親は元京阪電車の社員でした。
定年退職後の再雇用を含めたら47年以上京阪一筋で働いてきた男です。
京阪電車には家族一同無茶苦茶お世話になったのです。
父親が在職時は社員家族は、京阪電車は乗り放題
グループ会社の施設は割引が適応され
浜大津にあったスケートリンク、大阪ビジネスパークの水上バス
ひらかたパークなど、よく利用させて頂きました。
何より、大阪に行くにもJRで行けば早いのに
わざわざ京阪で行っていました。
父親が退職後も、父親は京阪は今でも乗り放題です。
そうそれくらい、社員家族、引退した皆さんに優しい会社

また、何より一番の思い出は
大津市の近江神宮駅にある、錦織車庫
父が大津支社に配属されていた時は、車庫の詰所にあった
理髪店で散髪したり、詰所のお風呂に入ったりと
そして父親の仕事が終わるまで車庫で電車を見て遊んでました。
”電車には触らんように線路にも触らんように”
という言いつけを守って、電車を見たりしていました。
父親が四宮車庫の詰所に異動になった時は
小学生でしたが一人で
宿直の為のお弁当を持って行っていました。
もちろん、JRと京阪を乗り継いで。
本線に異動になった時は、よく京阪百貨店で買い物をしたり
Nゲージの鉄道模型をもらったり
京阪の社内運動会に参加したり
いや、思い出一杯の会社です、勤務してないのにですw w
なので、今でも京阪電車というのは大切な存在です。

石山坂本線

前置きが長くなりました。
石山坂本線は、赤字で経営が苦しいとか言われています。
ですが、大津市膳所あたりをくねくね曲がりながら
坂本まで向かう。
その地元に密着した路線は、すごく雰囲気があり
住民の方の足となっています。

地元の大切な交通手段

私も、マクドナルドを退職後、AIGスター生命に勤務した時は
浜大津営業所まで京阪電車を使って通勤していました。
まさか、父親が現役の時に京阪にお世話になるとは・・・
しかし、本当に雰囲気のある路線です。

開業110年周年ラッピング

長い歴史を積み重ねてきた
石山坂本線
色々な事情はあると思いますが
大切にしていきたい路線だなと改め思いました。

JR琵琶湖線をオーバークロスする京阪電車

また超微力ではありますが
写真撮影をすることで京阪石山坂本線の魅力が伝わればと思っています。
末端も末端の写真家ですが
地元の滋賀県の為にも、これからも写真は撮影してきたいですし
そして自分の思い出の為にも
さらに、引退した父の為にも京阪電車の撮影はしていこうと思っています。

本日もお読み頂きありがとうございます。

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