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保津峡

皆様、こんにちは。
本日も当オフィスのブログに、お越し頂きありがとうございます。

12月に入って、本日は一気に冬本番のお天気。
それでも、まだ紅葉が見れる場所があり
秋と冬が混同する、何とも言えない・・・
いや、風情がある季節になっています。

冬の体感で、目から紅葉の秋
いや・・・何とも言えないですねw
でも、そういう体験ができるのも、四季がある日本の
素晴らしい所ですね。

さて、本日は京都駅から
電車に乗って20分の場所にある
京都市のお隣の亀岡市の保津峡のお写真


保津峡駅



空中の駅です。
京都駅から20分電車に乗れば
この秘境を味わえます。


保津峡駅から眺め
1枚目の写真を撮影した場所の橋です。


11月下旬の写真なのですが
まだ、秋の色にはなっておらずでしたが
絶景の駅を撮影できました。

また、保津峡駅からは
嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車も撮影できます。


トロッコ列車

さて、この川・・・
保津川下りでも有名な川です。

実は、不思議な川でして
保津川と呼ばれる方
または、桂川と呼ばれる方
そして大堰川と呼ぶ方もおられます。

司馬遼太郎は、嵯峨散歩で
一つの川が桂川ともよばれ、大堰川ともよばれる。あるいは保津川ともよばれる。日本の河川の名のややこしさである。(中略)…統一せよ。という声がたとえあっても、それぞれの名に歴史・風土の上の実感が累積しているために、そうはいかない。“歴史・風土の上での実感”ということが、ひとことでいえば文化そのものなのである。(中略)地名を統一しようとした郵政省のようなやり方は、合理主義であっても文化にとっては敵なのである。

と述べています。

文化とは、根付くものですから
正式名称は何かを追求するのはなく
その風土にあったもので、別に何でもええやん。
ってことなんでしょうね。
文化に根付き、そこから風情ある名前になり
風情あるものが形成される、いや日本らしいです。

保津川下り

京都から電車で20分
比較的、気軽に行ける場所に
季節を感じれる絶景の場所があります。

保津峡駅からトロッコ列車を眺める

少しの癒しを求めて
季節を求めて
忙しい日常を一旦忘れて

皆様も一度、いかがでしょうか?

本日もブログをお読み頂きありがとうございま。

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