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結婚式の本質を追求する【Daiyuがnoteを始めました】

こんにちは、株式会社Daiyu(ダイユー)の人事担当 山中と申します。

株式会社Daiyuは神奈川県 鎌倉市にてウェディングプロデュース、創業200年の老舗酒問屋をリノベーションした結婚式場・フレンチレストラン「萬屋本店(よろずやほんてん)」を運営している会社です。

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《鎌倉 長谷にあるフレンチレストラン・結婚式場「萬屋本店」の写真》

この度、Daiyuという会社の在り方や、結婚式への考え方に共感してくださった方と繋がる場としてnoteをはじめました。
アカウント立ち上げの経緯や想い、これからどのようなことを発信していくのか?お話したいと思います。

「Daiyu」という会社とは?

このnoteを書く私、山中はもともと新卒でファッションショー・イベントの制作会社のPR部署で6年間働いていました。
27歳の時、自身が結婚をすることになった際に結婚式場に決めたのが「萬屋本店」でした。人生観が変わるような結婚式を体験し、この会社のファンになったことで、元花嫁から転職をしています。
(▼私の転職ストーリーはこちらをご覧ください)

ファンから、今は会社の人事担当となったわけですが、私なりに一体Daiyuはどんな会社か?を考えてみました。
簡潔に表現するならば
「世の中の常識や業界のトレンドに興味なし。目の前のお客様に向き合った時、ただひたすらにこの方にとってベストな結婚式をお創りするには?と考える集団。仲間と共に、信念を貫く。知恵を絞り、工夫を凝らして、感動を贈っている会社。」だと思っています。

Daiyuのメンバーは私から見るとすごく職人気質です。
目立ったり、世の中から評価されることに興味がなく、そんなことよりも自分たちの創った結婚式がどれだけお客様に喜んでもらえたかの方が圧倒的に重要なのです。
そして、それがみんなにとっての誇り。
それは、代表の宮腰や、取締役の鈴木のスピリットでもありました。

そして、こんな激シブな会社に出会ってしまった私には一つの葛藤が生まれました。それはいちファンとして、Daiyuという会社をもっと知ってもらいたい!と思う一方、自分たちの自慢をしないところがDaiyuの魅力であり、私自身が惚れた部分という矛盾です。

広まってほしいけど、広めることでDaiyuらしさを欠いてしまうのではないだろうか?実は入社後もずっとこの悩みを抱いてきました。しかし「noteならDaiyuのありのままを表現できる!」「今だからこそDaiyuが行っていることを伝えたい」と思ったタイミングやご縁が繋がり、この度noteを開設させていただくことにいたしました。

どうしてそう思ったか、経緯をお伝えします。

「noteならDaiyuをありのまま表現できる」と思った理由

■ビジュアルだけでなく、結婚式の本質をお伝えしたかった
現在、萬屋本店のinstagramアカウントは2.8万人ものフォロワーさんがいます。これだけ見てくださっている方がいるというのは、この会場の世界観やスタイリングに惹かれてくださっている方が多いということだと思います。
しかしながら、この会場のソフトな部分(見学に来ないと分からないようなスタッフの熱量、結婚式に対する考え方など)をお伝えするというのは、自社HPのブログだけでは限界があることを感じていました。
そんな時に出会ったのが、萬屋本店卒花嫁様で、現在note株式会社にお務めの志奈子さんでした。

■Daiyuらしさは「お客様のリアルな言葉の中に」
実は萬屋本店では、元お客様がDaiyuを応援し続けてくれるといったことが起こっています。例えば、卒花さんたちが自分のinstagramで結婚式の様子をUPしてくれ、それを見た方が新たにお問合せをしてくれたり。ご自身の結婚式が良かったからとお知り合いの方に薦めてくださることも多くありました。(実をいうと、このようなこともありDaiyuの広告費は業界平均の4分の1という異例の数字なのです!)
志奈子さんもそういった萬屋卒花さんのお一人でした。

志奈子さんの結婚式レポートはこちら▼▼

結婚式後、たまたま萬屋本店のレストランにお越しくださっていた志奈子さんとお話しした時に「私、noteに転職したんです!」ということを伺いました。
以前からnoteは個人的に読んではいたのですが、志奈子さんから「noteは誰もがクリエイターとして等身大の姿やストーリーを発信することが出来る場所。その想いに共感したファンと繋がれるのが魅力なんです!」と教えてもらい、その瞬間、ピンときました。

これは「実際にここで起きていることに心血を注いできたDaiyuにぴったりだ」と思ったのです。

ここ数年instagramの普及も伴って、世の中はどのように「映えるか」や、どのように「魅せるか」といった広告先行型になっているように感じます。
これはウェディング業界に限った話ではなく、誇大広告と実際のサービスのクオリティの差に違和感を感じることは日常でも多々あると思います。
そんな中でDaiyuは「実際にどうだったか」を語ってくれる元お客様がたくさんいる。
これは圧倒的な強みだと思いました。
そして、お客様のリアルな言葉こそが、Daiyuのありのままを表現してくれると思ったのです。

そこで、私と志奈子さんが発起人となり、noteをファン同士が繋がるコミュニティにできたら面白いのではないかと考えました。
どんな結婚式を挙げたのかはお客様自身にブログを書いていただく。
そしてDaiyuからは結婚式の考え方、企業として取り組み、独自カルチャーをお届けできたらと思いました。

しなこさん2

《noteプロジェクト始動のZOOM打合せ。一番下が志奈子さん。左上がDaiyu取締役の鈴木、右上の右が萬屋本店GMの水間、その左が私、山中です》

noteで発信していきたいこと

①Daiyuの結婚式に対する考え方・独自の取り組み
Daiyuでは結婚式をイベントとは考えません。
人生の節目、「一生のための一日」だと考えています。

萬屋ブランディング写真_210801


今は結婚式を挙げない選択をされるご夫婦も珍しくありません。
さらに新型コロナウィルスといった未曽有の事態が訪れ、世の中が大きく変化した中で「本当は結婚式を挙げたいけれど、挙げてもいいのだろうか?」と迷う方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
実際、自分がもし今挙げるとしたら、すごく悩むと思います。

だからこそ、「結婚式を挙げる選択」と「挙げなかった選択」をしたときに人生にどんな違いがあるのかをお伝えしたいと強く思うのです。

「結婚式を通して、出会う方の人生をより豊かにすること。」
それがDaiyuの目指すこと、追求していることです。
そんな想いと、そのために行っている独自の取り組みをお伝えしていきます。

②Daiyuという会社の魅力と個性溢れるメンバーについて
萬屋本店がオープンして5年。その間に会社も変化がありました。もともと中途社員しかいなかった会社は4年前から新卒採用をスタートし、現在では若手メンバーが多く活躍しています。

歴代入社式_210729

《スタッフ数14名だった萬屋本店立ち上げ時から、志を共にするメンバーが増えた。2022年度は更に新卒を4名迎え入れる。》

まだ規模としてはベンチャー会社の括りですが、なんとか事業を軌道に乗せることに必死だった時期を越え、今では自社ノウハウをまとめること、教育体制を整えること、そして新たに風を吹かしてくれる若手の新しい視点を取り入れていることで、進化を遂げている段階です。

また、Daiyuは代表の宮腰や経営層の大切にしている「考え方」や「心の在り方」がそれぞれのスタッフに受け継がれています。
トップダウンの経営ではなく、それぞれがその人らしく、最大限に輝ける方法で活躍することを望んでいる会社です。

チャラマリ宮腰さん

《代表の宮腰は現在は現場を離れ、萬屋本店の程近くにカフェをオープン。昼食を食べにくるスタッフの様々な話を聞き、メンターとしてサポートしてくれている》

こんな企業カルチャーや、メンバーの成長のための独自ノウハウ、また近年注力している採用活動やインターンシップの魅力についても、お伝えしていきたいと思います。

今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます!

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