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「3つの意識」で伝わる文章が書ける

文章は書くものではなく、伝えるためのもの。

こんにちは笑輝です。
今日は「伝わる文章」の基本をまとめてみました。

これは、私自身の課題でもあり、苦労していることでもあります。
「同じ境遇の方」や「文章をもっと上手く書けるようになりたい」という人に届いたら嬉しいなと思います。

それではさっそく見ていきましょう!

伝わる文章は3つ柱が支える

みなさんは文章を書くときにどんなことを意識していますか?
いきなり鬼のように書き始めてはいませんよね?

経験が豊富だったり、文章の構想が頭の中で明確にでき上がっているのなら、それでもいいかもしれません。
しかし、多くの方はそうではないと思います。
私の経験上、その状態で書き始めてしまうと必ず脱線してしまいます。

そのため、私は文章を書く前に必ず要点を紙にまとめるようにしています。

そうすることで、文章があっちに行ったり、こっちに行ったりすることがなくなるのです。

では、その要点とは何でしょうか?
それは以下の3つです。

◆相手はだれか?     ➡【ターゲット意識】
◆何を伝えたいのか?   ➡ 【目的意識】
◆どうなってほしいのか? ➡ 【反応・行動】

この3つをしっかりと徹底することができれば、
分かりやすい、伝わりやすい文章になってくれます。

それぞれについてもう少し見ていきましょう。

相手はだれか?【ターゲット意識】

ここで、みなさんもご存じのことを再度確認します。
それは、「文章は読み手がいて初めて成り立つもの」だということです。

あなたの文章を読む相手は誰ですか?
・会社の上司?
・面接官?
・好きな人?
・過去の自分?

読んでくれる人、読んで欲しい人が思い浮かびましたか?

同じ内容でも、誰に読んでもらうのかによって文章が変わってきます。
文章を書くときには、誰に読んでもらいたいのかということを意識して、その人に向けて文章を送ってあげましょう!

何を伝えたいのか?【目的意識】

次にすべきことは、「文章を作る目的の確認」です。

分かりやすい言葉でいうと、
「主張」や「結論」といった言葉がこの部分にあたります。

文章にしようと思ったのは必ず理由があるからですよね。

それは、
・商品の紹介
・サービスの改定
・知識
などなど様々なことが考えられます。

ここで注意してほしいことは、
目的の部分は文章の根幹になるので、
決してブㇾてはいけないということです。

文章にまとまりがなく感じるときは、
この部分がブレている可能性が高いので気を付けましょう。

どうなってほしいのか?【反応・行動】

最後に、相手にどのように文章を受け取ってもらいたいかを考えます。

例えば、企画書を採用してほしい場合を考えてください。
その企画を採用するには、それを採用するだけのメリットが必要です。
費用やリスクを上回るメリットがなければ採用されることはないでしょう。

このメリットの提示の仕方、見せ方が「どうなってほしいのか?」の部分です。『相手が動きたくなるようなる理由付け・肉付け』を考えてみてください。

そして、上記の「ターゲット意識」・「目的意識」の部分と大きく違うことは、この部分だけがオリジナリティを出せる部分だということです。

つまり、ライターの腕の見せ所ですね。
自分が持っている知識や経験、調査したことを存分に表現し、
読者を納得させたり、楽しませることができたら立派です。

まとめ

今日は伝わる文章の書き方を紹介してきました。

ポイントは、
◆相手はだれか?     ➡【ターゲット意識】

◆何を伝えたいのか?   ➡ 【目的意識】
◆どうなってほしいのか? ➡ 【反応・行動】

でした。
私もこのことを意識しながらこれからもっと文章を書いていきたいと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

今日も読んでいただきありがとうございます。

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