フットサル選手としてのプライド

こんばんは。

みなさんは何かにプライドを持っていますか？

これは譲れない。とかこれでは負けない。

という絶対的な(だと自分は信じてる)ものを持っていますか？

バサジィ大分に所属していた時に、

恩師である伊藤さんが

「この環境でプレーできているのだから簡単に他のチームに負けてはいけない。プライドを持って戦え。」

と言っていたのをよく覚えています。

それは大分は環境が良く、フットサルに集中して練習に取り組むことができていたからです。

プライドを持つことは簡単じゃありません。

根拠がなければ持つことはできませんから。

口で言うことは誰にでもできますが、

それは強がりとか思い違い。

本当のプライドを持つためには、

しっかりとした根拠が必要で、そのためにはブレない軸が必要なんです。

僕が大切にしているのは、

なにより「フットサル選手としてのプライド」です。

フットサル選手をしてフットサルでお給料をいただいて、

フットサル選手ってかっこいいな。なりたいな。

と子供に夢を与えるのが僕たちの仕事です。

まだFリーグの環境は良いわけではなく、プロでやっている選手は少ないです。

でも僕たちの仕事は子供に夢を与えることです。

だから僕たちはスポーツ選手らしく、

かっこよくてあこがれのフットサル選手でいないといけないんです。

それが僕のフットサル選手としてのプライドです。

働きながらでないとフットサルができない環境は仕方がないけれど、

僕は働く環境にこだわって、子供やサポーターの方に知られても見られてもフットサル選手としてのイメージにマイナスな仕事はしないようにしました。

そして自ら学べる環境に身を置いて、

「フットサル選手をするためにやらされてる仕事」

ではなく、

「自分の価値をあげるために自らする仕事」

を選択しているんです。

この考え方、姿勢は仕事の取り組み方にもすごく影響するし、

僕のフットサル人生にも関わってくるのです。

僕はフットサル選手は無理してでもかっこよくいるべきだと強く思います。

嘘をつくのか。とか偽りの姿を見せるのか。って思う人もいるかもだけど、

僕に対する人それぞれの見方なのだから僕は問題ないと思うし、

僕は嘘はついていない。

ただ価値あるフットサル選手を目指し続けているだけです。

その過程を人がどういう風に見るかはその人次第なので、僕は気にしない。

ただ僕は嫌なんです。

Fリーグの選手が普通にバイトをして、

それをスクール生や親御さんが目にしたり。

試合会場や練習場に選手たちがボロボロの車でやってきたり。

そういうのがすごく気になるんです。

僕がもし自分の子供をフットサルスクール通わせていて、

Fリーガーのそういう姿を見たら、

日本でトップレベルまでいくことができてもこんな環境なのか...

と、思います。

正直その姿を見て子供にフットサル選手を目指せ。

なんて言えない。

環境が追い付いていないから仕方ない。部分もあるかもしれないけれど、

別にかっこいい自動車でなくても、
かっこいい自転車に乗ればいいと思うんです。

見せ方次第でイメージって変わっていくと思います。

フットサルできていればよい。

っていう選手もいるだろうし、否定するつもりはありませんが、

そういう細かいところから変わっていくと僕は思います。

フウガドールとか僕はいつもかっこいいなって思います。

見せ方が現代に合っているし、どんどん変化していく。

フウガのホームゲーム会場に行くとなんかわくわくします。

その取組みをチームはもちろん選手それぞれが個人レベルでやっていかなければいけない。

自分の価値を高める努力はみんながするべきで、

そのことでフットサルに悪影響なことなんてなにもない。

むしろプラスです。

僕は本気で日本フットサル界の環境を変えたいと思っているんです。

きっと良くなる。

フットサルにはそれだけの可能性があります。

みなさんの力も必ず必要ですから選手はもちろん、

みんなで盛り上げていきましょう。

この僕のNoteは7月から有料サービスとなりますが、

フットサル界を変えていくために、

色々なことを発信していくつもりなので、

ぜひこれからもご購読ください。

宜しくお願いします。