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暗殺の森のドレス(2)前編

ご病気療養中のキャサリン妃が久しぶりにパブリックに姿を現された

装いもモノトーンで、このnoteが書きかけだったことを思い出しました。

白を基調にした初夏らしい爽やかさが、順調に治癒回復されていることを物語っているかのようです。衣装は時に言葉より雄弁な情報になり得ます。


映画(暗殺の森)冒頭に戻ります。

ヒロインが最初に着ているのは、衿元セーラー風のデザインのモノトーンワンピースです。日本のことを指しているのではないかと書きました。

婚約者である主人公に、心からのプロポーズを求める彼女が
贈り物の花束を入手し、二人が結婚間近であることが描かれてゆきます。

ちなみにこの男性の母親は、日本人男性の運転手を愛人にしています。
もしこのヒロインが日本を表現しているのであれば、イタリア人男女が日本人男女にたぶらかされたり求愛されたりしている様が描かれている映画冒頭なのでした。

主人公の男性はイタリアの国家ファシスト党員で

この結婚シーンの前にはドイツとイタリアの軍事同盟が描かれていました。

時は第二次世界大戦。
歴史的に日独伊軍事同盟の成立した時間です。

この二人の結婚は、日伊軍事同盟の成立を示しているのではないでしょうか

今日は2024年6/22。
西欧にウクライナ戦争と中東にガザ戦争が同時に起こっていて、
ロシアと北朝鮮が軍事同盟を結んだというニュースが流れています。
日本は、梅雨入りがはじまったストロベリームーン、満月です。


こちらもダイアナ妃来日時のモノトーンの装い。

田中宇さんという面白い記事を書かれる方がいらして、20年くらい前からブログを読み続けてきたのですが、(最初SF作家さんだと思っていました。)

昨日見かけた彼の新しい記事がまた面白かったので引用させていただきます。

>先日のプーチン訪朝でロシアが北朝鮮の国家安全を守る条約を結んだことで、朝鮮半島の対立は戦争でなく外交で解決していかざるを得なくなった。韓国は、米国に強要される露朝敵視をやめて、北朝鮮との交渉を中露に仲裁してもらうしかない。
>韓国が露朝敵視をやめるには、在韓米軍の撤退を含む対米自立が必要だ。米国とその在韓傀儡はそれを全力で妨害するだろう。当面は無理だが、韓国もいずれ非米化していかざるを得ない。

>米覇権を信奉する米国側は、欧州と韓国を失っていく。米国側に残るのは、英国系と日本だけになる。日本は、自民党(長州)が米傀儡官界系の妨害を乗り越えて政治主導を取り戻せる指導者を擁立し、再度の暗殺を避けられれば、中露と関係を結び直して非米側に転換し、経済面でも蘇生できる。

東京でのパレードの時の英国皇太子とダイアナ妃

((2)後半に続く。)

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