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ソーラー発電には本当に投資する価値があるのか

最近我が家のソーラー発電用のコントローラーの調子が悪く、真昼間の昼日中(ひるひなか)にも関わらずたまに夜だと勘違いして発電するのをやめてしまうので「イーッ」ってなってます(笑)

この問題はAmazonの商品レビューページでも再三指摘されているらしく、しかも使い続けて2、3年たってから出てくることが多いらしくて厄介です。

昔「〇ニー製品にはソ〇ータイマーというのがインストールされていて、ちょうど製品の保証期間が切れてしばらくすると壊れるようになっている」という都市伝説がありましたが(知ってます?)、この保証期間が切れた頃に不具合が出てくるの本当に勘弁してほしい。

といっても壊れたわけではなく、たまに誤作動するくらいなので今でも使ってはいます。夫に「僕が単身赴任から戻ったら、もうちょっと高い上位メーカーのコントローラーに交換して、ついでだからバッテリーも2つくらい追加しようか」と言われたものの、えーと、ソーラー関連の初期投資費用って高いよね。

もう既に何十万使ったのか、というところにさらにあと十万円くらいかかるとなると、本当にその価値があるのかちょっと考えてしまいます。うちは夫がインストールしたから人件費はタダでしたが、普通は業者さんにやってもらうからもっとかかるはず。

カリフォルニアの我が家地方の電気代は1キロワットあたり26セントくらいで、他州に比べると高いとはいえソーラー発電で生み出せるキロワット数と初期投資費用を考えると「この投資分で電力会社から〇年分の電力が買える・・・」と正直なところたまに思います。

もちろん、停電時やハリケーン到来時などにものすごく助けられたこともあるんですけどね。

実のところ、ソーラー発電の初期投資費用の元が取れるまでには少なくとも10年くらいはかかるらしいです。夫が一度フロリダの家にソーラーの導入を考えた時に業者を呼んで話を聞いた時にそう言われたらしい。

夫には「だから今すぐに目に見える経済効果がなくても多めに見てあげて、気長に使ってあげて」と言われています。

自分ちで自分たちがその日に使う分だけを作っている分にはまだかわいいもんですが、これが今の電気会社が送電しているのに匹敵するだけの量を作り出せるソーラー設備となると、なかなかものすごい設備投資が必要そうだなぁと素人ながら思う。

わたしの場合は「うぉぉソーラーすげえ」と思う日と「あーソーラー意外と不便だなー」と思う日の両方を行ったり来たりといった感じですね。今のところはソーラーのみでは生活できないので(うちには家電がたくさんある)、ソーラー発電はサブ的な立ち位置でこれからも活用していけたらと思います。

いただいたサポートは我が家の4匹のうさぎのお野菜代に充てさせていただきます(*'▽') むしゃむしゃー!