今日の配達日記：優しい人にいつも救われている

いつも大体火曜か水曜の午前中に注文を出すお客さんがいて、注文内容は毎回少しずつ違うものの、毎週必ず猫砂20パウンド（9㎏くらい）が入っています。

わたしは猫を飼ったことがないので猫砂の適切な消費量がどれくらいなのかは不明ですが、とにかく必ず毎週猫砂。そう、ここのおうちにはにゃんこがいて、配達に行くとたまににゃんこが窓のそばの猫タワーに座ってこちらを見ているのでした。かわいい・・・！

このお客さんの家にはほぼ毎週配達に行っていて、荷物をドアの外に置くと毎回必ず出てきてありがとうって言ってくれるんです。しかも毎回20パーセントチップをくれる。女神かな？

最近景気が悪くなったこともあり、チップをくれないお客さんも増えたぶん、こういうお客さんは本当に稀有でありがたいし、こういう人がいるからがっかりさせないためにがんばろって思います。

テキストを送っても返事がなかったり、外に出てくることがまずないお客さんがほとんどの中で、ちゃんと顔を見て笑顔でありがとうって言ってくれる彼女のようなお客さんや、精算がおわって「今から行きます」テキストを送ったときに「気をつけて運転してきてね」と言ってくれるお客さんがいるからこの仕事がなんとか続いているといってもいいかもしれない。

どんな便利な時代になって、頼んだものが数時間以内に届くようになっても、その便利さの後ろにいるのは生身の人間だってことをみんな忘れがちだと思うのです。スーパーの店員さんや宅配便の業者さんなど、彼らがいてくれるからこの便利さがある。

というわけで今日はとてもいい一日でした。優しいお客さんがいた日はいい日だ！うん。