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収入やニーズに応じて行きつけのお店が変わる国、アメリカ
こないだインスタを見ていたらこんなミームがありました。
「今日ウォルマートに買い物に行ったけど目当てのものが売ってなかったから、一旦家に帰ってパジャマからちゃんとした服に着替えてからターゲットへ行ったわ!」という感じのやつ。
アメリカにお住いの方だと「あー・・・」とたぶんわかってもらえると思うのですが、これを見た時にあまりに面白くて、夫にこんなミームがあったよ!とテキストを送っちゃったよね。
別にウォルマートを貶めるつもりは全然なく、でもウォルマートってたしかにそういう「パジャマで買い物に行っても誰も気にしない」的な感じのカジュアルなお店ではあります。なんていうか、いろんな人がいるんですよね(笑)
あともうひとつ、フロリダにあるチェーン店のスーパーPublix(パブリックス)のツイートをこないだ誰かがシェアしていてこれも面白かったです。
「うちの店のバスルームでマリワナを吸ったら警察に通報しますからね、うちはWinn-Dixie(ウィンディクシー)じゃないんですから」というやつ。
Winn-DixieはPublix同様、フロリダやアラバマ、ジョージア州あたりのアメリカ南部を中心に展開しているチェーン店でして、Publixがクリーンな店内と丁寧な接客を売りにしているのに対し、Winn-Dixieはもっとこう・・・カジュアルな感じです(言葉を慎重に選ぶオイラ)。
そしてこういうとなんですが「バスルームでマリワナ吸っちゃう」のも「あー・・・(苦笑い)」という感じなんですよね。はは。
日本だとカジュアルなお店でもちょっと気取ったお店でもそれなりに接客ってちゃんとしてもらえる感じなのに対し、アメリカではとってもわかりやすく「お店の雰囲気や値段に応じて客層が違ってくる」のは確かにある。
だからお客さんの方も、自分の収入やニーズに応じてお店を使い分けているようなところもあるかもしれません。
あといろんな人種がいるので、たとえばわたしなんかだとよくアジア食材店に行くし、ヒスパニック系、アフリカ系などで専門食材店があれこれあるのも面白い。
そうやってあれこれ住む人のニーズに合わせて違うお店のチョイスがあるっていうのもアメリカの面白いところなのかもしれませんね。
いただいたサポートは我が家の4匹のうさぎのお野菜代に充てさせていただきます(*'▽') むしゃむしゃー!