いいところと悪いところは表裏一体

夫がテキサス出張から戻ってきたので空港まで迎えに行ってきたのですが、開口一番「いやーカリフォルニアの気候はいいねぇ！」と言うので笑ってしまいました。なんでもテキサスは暑くて湿度が高かったらしいです。

数年前にオクラホマに住んでいたときは夏は猛暑で冬は雪吹雪の極寒、という気候だったし、フロリダは湿度が高くて蚊が多いわ暑いわでしんどかったし、そういう意味ではカリフォルニアっていいよなって思います。

夏は普通に暑くなるけど湿気がないし、夜になったら涼しくなるし、冬は寒くはなるけど雪が降るほどではない（山の方へいけば雪は降りますが）。

毎日暮らしているとついカリフォルニアへの愚痴が出そうになるものの、カリフォルニアにはカリフォルニアなりのいいところがあるのでした。それは今まで暮らしたどの土地でもそうで、どこへ住んでもそれなりにあるよなぁって思います。

物価も高いけど最低賃金も高いから、今のうちに頑張って稼いでおこうとか、土地の値段がどんどん上がってるから引っ越すときには家がそれなりの値段で売れるかな、とか、いいところと悪いところは表裏一体なのかも。

ツーリストに人気の町に住んだこともあるけど、あれはあれで春夏は観光客が多くて道路が混むから大変なのよね。ハワイとかも楽園に見えても、実際に住むとなったらいろいろあるんだろうと思う。

どこに住んでもいいところを探して、それなりに今ある環境に感謝しながら毎日楽しんで暮らせたらいいですね。