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カリフォルニアのウォルマートでびっくりした話

一年の単身赴任中に少ない数で洋服を回していた夫が「そろそろ下着を買い替えたい」というので、今日久しぶりにウォルマートへ食材を買いに行ったついでに売り場をのぞいてみたらびっくりすることがありました。

なんと、男性物のパンツ(ズボンの方)や靴下、下着パック(トランクスとかショーツが数枚パックになったやつ)が全部鍵のかかるディスプレーケースにしまって陳列されていたんです( ゚Д゚)

えぇぇぇえええええ。

鍵のかかる陳列ケースは盗難防止用で、前に電化製品とかアルコール、高い洗濯洗剤、粉ミルクの類がケースに入っているのは見たことがあったけど、まさか紳士用の下着までもが盗難防止ケースに入って売られるようになってしまったのか・・・!と思ってちょっと引いてしまいました。

ここに入っているアイテムを買おうと思ったらわざわざ店員さんを呼んで鍵を開けてもらわないといけない。しかもその下着セットとかも値段が高いわけじゃなくて、せいぜい15ドル(1500円くらい?)のもの。

盗難防止ケースに入れないといけないってことはそれだけ万引きが増えてるってことですよね。

といっても以前は下着とか靴下は普通に陳列されていたように思います。値段の高いビデオゲームや電化製品はまだわかるんだけど、価格帯の低い2千円くらいのアイテムを盗難防止ケースに入れないといけないって、治安が悪くなってるのかなぁとちょっと心配になりました。

夫とふたりで顔を見合わせたのちに「いやぁー・・・これはちょっとここで買う気になれないから、後でターゲット行って買おうか」という結論になり、食材だけ買って店を後にしました。

ターゲットでは今も普通に下着でも服でもカバンでも手に取れるからね。

わたしがよく行くドラッグストアでも、Tide(衣料用洗剤)やちょっと値段が高めのOlay、Doveなどの石鹸は鍵のかかるキャビネットに入っていて、それを買いたい場合は店員さんにあれを下さいとお願いして鍵を開けてもらって、店員さんがそれをレジに持っていって、お客がお金を払うまではお客の手に渡らないようになっています。

お店の側も盗難防止でやっているとわかっていても、わたし的にはこういう買い物の仕方はあんまり気持ちがよくないというか、お客が万引きする前提ですよと言っているようなものなのでなんだかなぁって思っちゃうんですけど。

こういうのがどんどん進むともはや全ての商品が鍵付きのケース入りになってしまったりして。いちいち鍵を開けてもらうのも面倒だから、これからはなるべくターゲットへ行った方がいいかな・・・って思いました。

他の州でこういうのを見たことがほとんどないから、もしかしてカリフォルニアならではなのかな?もしご存知の方がいらしたら教えてくださると嬉しいです。

いただいたサポートは我が家の4匹のうさぎのお野菜代に充てさせていただきます(*'▽') むしゃむしゃー!