OB訪問のすゝめ(社会人がOB訪問を受ける3つの理由)

こんばんは。
今日はボランティアで、就活生の方のOB訪問のお相手をしていました。

「就活」という社会精度の良しあしここでは論じませんが、「自分は何者なのか」「社会で何を実現しようとしているか」「5年後10年後どうなりたいか」「家族をどうしたいか」など考える契機としての就活は、とても有益に思われます。

私個人は、就活でかなり悩みましたので、「OB訪問」がもっと活発になり、多くの学生の方が、社会との接点を作るきっかけになることを願っています。それだけでなく、OB訪問は、社会人側にもメリットがあることに気付き始めたので、今日はそれを紹介します。

いいこと1:自分のキャリアの棚卸になる
OB訪問をしてもらうと、「自分はなぜ働いているのか?」「その中に何を届けているのか?」という自らの行動規範を問い直すいい気づきの機会が得られます。
OB訪問する学生は、OB訪問をしてる時点で、真面目で、行動力があります。加えて、私は頭の回転が速い人が好きなので、学歴でフィルタをかけたうえで、お勉強ができる方たちと会っています。

そんな賢い無垢な行動家たちが
「たいてんさんは〇〇(会社)にどのような思いで入られたのですか?」「たいてんさんは5年後、10年後、どうなりたいですか?」
「一番のやりがいは何ですか?」
「座右の銘は何ですか?」(聞いてどうする?とは思いますが)
と真面目に聞いてくるわけです。
※しかも、薄汚れた大人たちよりも鋭いまなざしで

彼らに明るい未来を見せながら、1人1人に合った形で、自分自身を表現させてもらうことは、自分自身のキャリアを見つめなおすとてもいい時間になります。

ですので、社会人にとってのOB訪問は、自分自身の活動のたなおろしができる場・自分自身が成長できる場、とも言えます。

いいこと2:大学生と友達になれる
社会人になると、仕事関連・子供関連以外での学生との出会いは皆無です。OB訪問は、学生と友達になれる貴重な機会です。

なぜ大学生は貴重なのか?でいうと
・面白いこと、新しいことは私たち社会人よりもよく知っている
・大学の授業・学食・イベントに一緒にもぐれる
・忙しい社会人の代わりにあれこれやってくれる
・学割で物が手に入る(教材、OA機器。本当はやってはいけない!)
など、機動力抜群。その辺の大人より面白くて、行動力があります。

世代を超えて大学生と友達になれるのは、とても楽しいことです。

いいこと3:面接・コーチングの実践の場になる
※ややマニアックなニーズですが
人の面接・コーチングをする場が少なく、またあったとしても、責任を伴う失敗が許されないため、答えを置きに行くような場面が多いです。
他方で、OB訪問は、ノーリスクで人の面接・コーチングの実戦経験がつめるので、とても嬉しいことです。
※「人の人生に影響を及ぼす」という意味では無責任ではいけないのですが、彼ら彼女らの人事権を持っているわけでもなく、生活を握っているわけでもないので、ずっと責任は軽いです。

というわけで、OB訪問を受けることは、あなたの役にもたちます。
「OB訪問受けてみようかな!」という方はこちらの記事を見て下さい。

OB訪問してる?圧倒的に有利に就活を進めれるOB訪問サービス7選
https://shikitaka.com/ob/visit-ob7#i-2

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