人は寝ればなんとかなる話

こんにちは、#ほぼ好きなことだけで生きている男、こと大輔です。

今回は「睡眠」の大切さについて書いていきます。健康の為に最も大切なこと、それは食事でも運動でもなく眠ることです。

きっかけは接骨院の先生から聞いた話からです。
先生の話を踏まえて、自分でも本やウェブサイトでさらに調べました。
是非、最後まで読んでください!

疲れやすい体質

実は私はすごい疲れやすい。

体がすぐに痛くなるんです。なぜか。それは筋肉が少ないのと、睡眠を怠りがちだから。同じ運動量でも筋肉が少ない人はすぐに疲れてしまう。そして寝ないと回復しない。この悪循環が疲れの原因でした。

体が痛くなると接骨院に行きます。その先生がとても良い人で、行くと毎回体の話をしてくれます。疲れの悪循環を指摘してくれたのも、接骨院の先生です。

痛い=壊れている状態

先生曰く、体が痛い状態は機械に例えると「壊れた状態」で相当な疲れが溜まっているそうです。

実はちょっと動きすぎて疲れたなと感じたくらいで通院する方が、体にとって良いそうです。そして最も重要なことは「とにかく眠ること」。人間を含む全ての生物が疲れを回復する方法は眠ることだけしかないらしい。

たしか野生動物は怪我を治す時、安全なところで何も食べずに寝てるよな、と思った。

日本人特有の徹夜=頑張った という考え方
これは体にすごい悪い!今すぐ止めて寝よう!

食うな!寝ろ!

どんなに栄養価の高いものを食べても、眠らなければ体は回復しない。ご飯を食べた後眠くなるのは、消化にエネルギーを使っているから。
空腹の方がパフォーマンスが上がるって話と繋がりますよね。

よくテレビで栄養補助食品のCMが流れますよね。何歳になっても健康でありたいと皆が思ってるから、あのような製品が売れるのだと思います。私は健康を維持する為にサプリメントを摂ることは賛成です。しかし、それよりも大切な「睡眠」が見過ごされている気がしてなりません。良い運動の為には良い睡眠が必要です。

アスリートも練習より睡眠の質を意識している

野球の大谷翔平選手は、一日トータルで11時間寝ているそうです。夜に10時間と昼寝に1時間。眠る為にもエネルギーが必要なので、ここまで眠るのもある意味で才能かもしれません。

先生曰く、昔はとにかく練習をたくさんさせることがスポーツ界の常識だったそうで、睡眠に注目するようになったのはごく最近らしい。

スポーツ選手は自分の体を最大限まで使うのが仕事なので、疲れた体を癒す為に沢山寝るのは当然と思うかもしれません。

しかし普段の生活の中でも私たちは結構動いていますし、つい無理な体勢で物を運んだり、スマホの使い過ぎで姿勢が悪くなったりと、体に負荷がかかっている点では同じ。

さらに、歳を取ると眠れなくなるらしい。これは健康に悪いことで、ますます体が老いる原因と言っていました。

スポーツ選手が枕やマットレスのCMに出るようになった理由も納得。ちなみに石川遼さんと浅田真央さん枕の広告が最初だと私は思う。

一番寝不足な人はそこそこ寝ている人

多くの寝不足な人は自分が寝不足ということに気づいていません。

徹夜ばかりやっている人は「昨日寝てないんですよ」と自覚していますが、毎日5時間から6時間の体の回復には少し足りない睡眠時間の人は「ちゃんと寝れている」と思い込みがちです。私はそれを「隠れ寝不足」と呼んでいます。

実は私がそのケースでした。
ちょっと足りないくらいの睡眠が、なぜ危険かというと、疲れが知らないうちに蓄積されていくから。

徹夜した人なら自分の体調が良くないとわかる為「次の日は思い切り寝よう」と考えますが、隠れ寝不足の人はそれが出来ない。むしろいつも通りに活動する為疲れが蓄積していく。そして体に不調が出るそうです。

まとめ

自分の体は自然と繋がっていて、朝は活動し夜は眠るのが正しいのだろう。私は人間が人間らしく生きるということは、野生に帰るということだと思いました。

私たちは生き物であり、ライオンやシマウマといった動物と変わらないことを忘れていないでしょうか。

人間は知能が高いので自然と自然でないものとの区別が出来ます。実際私は人工物に囲まれて暮らしていますし。

出来れば考えたくありませんが、心のどこかで「人間は自然を超えられる」と思う時があります。違うんです。私たちは自然そのものなんです。

太陽が登ったら起きて活動し、太陽が沈み夜になったら眠る。自然のリズムに私たちはもう一度従う必要があるだろう。
慢性的な寝不足な人はとても多い。だから一度自分の眠りを振り返って、改善をしてみて欲しい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。もしよろしければ画面下のスキを押してください。

参考文献

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