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電気自動車で行く、東北(陸前高田)

土日は通常通り結婚式の撮影を済ませ、月曜日の朝に横浜を出発。
4/22から26日まで岩手県陸前高田へ撮影に行ってきました。
今回借りた車は日産の「ノート」という電気自動車。
初めての電気自動車だから楽しみにしてました。

カメラは大判フイルムカメラなので上の写真のようにどうしても嵩張ってしまいます。
左から、数枚のフイルムホルダーと撮影時に使うレンズやルーペ、レリーズケーブル、小型ライト、水準器、メモ帳など細々としたものが入ったカバン。
真ん中のバッグは8×10カメラが入っています。
右の銀色のハードケースにはフイルムが沢山入っています。

この荷物のほかに、自分の旅行セットのリュックと大型三脚。
今回は映像も少し撮ろうと思ったので、映像用カメラR6やマイク、小型三脚などを入れるバッグも後部座席に乗せています。
バッグが合計5つ、三脚が2つです。
2、3人分の荷物?って感じ。

レンタルした日産ノートの荷室はフルフラットにはならないので、全ての荷物を見渡すように配置することはできませんでした。後部座席の背もたれで区切られる感じ。長尺物を載せるカメラマン向けにフルフラットになるステーションワゴンやSUVタイプが出たらいいなぁと思いました。

走りはとても良かった。
アクセルを踏んだらエンジンのようにもたつく事なく力強い加速をします。
走りに関しては完全にモーターの力で動くところがハイブリッドと違うところで走りの良さはここから来ているようです。
発電用に小さいエンジンを載せているだけ。
首都高へ乗ればひたすらプロパイロットという運転支援を使って、かなり楽をしながら走る事ができた。

仙台から三陸自動車道へ入る頃には陽が暮れ始めていた。
やっぱり陸前高田は遠いな。
左右に田植えを待つ田園風景が広がる登米市を抜けると、山間の道へと変わる。
そうなるともうすぐ到着!
燃費が異常にいいぞ。20km/Lは軽く超えている。

登米市付近 月が綺麗だった

電気走行なので車内は静か。走りに神経を使う事が減って、なんだか穏やかな気持ちで運転できる。
ひとクラス上の車に乗っているみたい。

陸前高田に着いたのは確か夜の7時過ぎ。
途中で昼食や仮眠を挟んだけど8時間以上走り続けたことになる。
さすがに疲れた。体がビリビリ言ってる。
長時間運転で神経が高ぶっている感じ。

道の駅 高田松原

道の駅「高田松原」に着くと、真っ先に一本松を見に行った。
耳に聞こえるのは川の水が緩やかに打ち寄せられる音だけ。
まさにぽつんと建っていた。
とても幻想的。



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