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【"ほぼ"毎日写経_03】家族~どこか、で、つながっている感じ。ドコモ~

関東もやっと梅雨明けしました。
梅雨空は去っても、例年とちがいコロナの影響で夏の到来を感じづらい。

家にいる時間が長い今の状況を「写経するには絶好の機会!!」、とポジティブに考えるようにしよう。
自分に再度スイッチを入れる。

本日はNTT ドコモの『家族』を写経します。

ドコモ

ママの明るさが、明日を連れてきた。

雪原にとり残された大きな岩。この場所に、安倍さんの経営する会社はあった。家も向かい側に建っていた。2011年のあの日、津波に飲みこまれるまでは。当時、仙台に暮らしていた娘の日向子さんは、停電で震災の規模も状況も全く把握できないなかで、母・志摩子さんから届いたメールを一生忘れない。

パパとママは流されたけど自力で土手に上がって無事。パパはケガと低体温。家はもうない

もらった瞬間は、何かの間違いかと思ったという。でも、家ごと7kmも流されて送ったメールだと知った時、母のすごさに舌を巻いた。

いざという時、女って強いですね

日向子さんはしみじみ振り返る。現在は、鹿島台に会社と家を移し、自分たちの暮らしを徐々に取り戻し始めた安倍家。

ママのね、根拠のない明るさっていうのに、いちばん助けられたね

というご主人の言葉が印象的だった。わかる、志摩子さんのこの笑顔は、生命力そのものだ。

まず内容にグッときました。
「母」と「明るさ」と「女性のつよさ」はズルいですよね。

文章量は多くないのに、たくさんの情報が読みとれるのがすごい!、と私は思いました。
文中に人物のコメントを入れることで、物語がイメージしやすくなると学びました。

※よろしければ私の事業への想いもお読みいただけると嬉しいです!


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