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“使う”から“託す”へ【7月6日(月)】

キーンコーンカーンコーン♪
7月6日(月) 朝の会始めまーす。

今日は、「ボクのお金の扱い方や考え方が変わってきたよ」という話をしまーす。


人生は“お金”だ!

という考え方の人はいるかもしれない。。

ボクにもそう考える時期はありました。

「もっとお金があったら良いのにな。あれも買えるしこれも買える。」と、、、


最近、自分のためにお金を使ってもあまり心が満たされません。。

こんなことを言うと、「豪遊してきたから、もうお金を使うのに飽きた!」みたいな感じがしますが全くそんなことはありません。

でも、これまでにある程度お金を使う経験をしたからこそなったのかもしれませんが、これまでにボクが稼いだお金なんてしれている額だし、それに比例して使った額もしれています。

例えば、23歳から30歳までの8年間で年収450万円だったとします。

450×8=3600万円です。

大体こんなもんです。

大してお金を使ってこなかったのに、お金を“使う”ことではもう心が満たされません。。

3万円するブランドの靴を買ったら、うれしいです。でもその程度。。

5万円のシャンパンを飲む。美味しいです。でも翌日には忘れています。


時代的背景はあると思います。

山口周さんの本を読んでも、尾原和啓さんの本を読んでも、

「昔はものやサービスに満たされなくて、それを得るためにモチベーションは保たれていた。」

ということは、現代はものやサービスが溢れかえっている現代。
それらではモチベーションは保たれずに心は満たされないということ。

まさにボクが陥っている状態です。。。


お金を“使う”ことではもうあまり心が満たされない。


「お金をどのように稼ぐかよりも、お金をどのように使うかのほうが大事。お金の使い方に一番その人の人柄が出る。」
と、イチローさんも言っています。

西野亮廣さんも、お金は、、、
・下手に使うと減る
・貯金すると少し減る
・上手く使うと増える

と、お金は使い方が大切と言っています。


ではどうしたらお金を上手く使えるのでしょうか。


まだ、確実に自分の中で見えていませんが、お金を上手く使うヒントになりそうなことがあったので紹介します。


この間、500円を使いました。たった500円です。でも心が満たされました。


それは、7月4日の熊本・鹿児島豪雨で西野亮廣さんがクラウドファンディングを立ち上げて支援をするというものでした。


募金をしたから、心が満たされたのでしょうか。。。違います。

おそらく、コンビニの前に募金箱があってそこに500円を入れたとしても全く心は満たされません。

では、同じ500円で同じ使い道なのに心が満たされるのでしょうか。。


それは、500円を西野亮廣さんに託せたからだと思います。。。


“使う”のではなく“託す”。


このお金の使い方をすればボクは心が満たされることに気付きました。

“使う”と“託す”の違いがまだ自分の中で明確になっていませんが、そこには大きな違いがあって、心の満たされ具合が全然違います。


もう一つあります。。

髪を切ることです。。。

ボクは、オシャレさんでもないし、髪型にそれほどこだわりはありません。

しかし、ボクの髪の毛は“ゆかちゃん”が切ってくれます。

同じ時間で同じ髪型にしてもらえたとして、

ゆかちゃんのお店では5800円。。。

誰か知らない美容師の店では4200円。。。

そうだったとしても、ボクは絶対にゆかちゃんのお店で髪をきってもらいます。


理由は、ゆかちゃんにお金を“託している”からだと思います。


ゆかちゃんのカットの技術がどうとかシャンプーの技術がどうとか細かいことはわかりません。

心が満たされるのは、いつも元気をくれるゆかちゃんの未来にお金を使って支援できるからだと思います。

その支援をできる“言い訳”として、髪を切ってもらっているだけです。


お金を使って、満足のいくサービスを受けれて、心も満たされる。。


心を満たすためにはお金は“使う”のではなく“託す”必要があると思います。


“使う”は「消費」、“託す”は「支援」。


なんとなく分かってきました。いいお金の使い方が、、、


もちろん、自分のためにお金を使ったことで、誰かを支援できるのも回り回って、“支援”になると思います。

例えば、自分のパソコンを買うために、お金を“使う”。

そのパソコンで、誰かを励ますメールを書いたり、誰かを助けるWEBサービスを行う。

このお金の使い方は“支援”です。


こんな風にお金を使っていきたいな。。。支援(応援)するためにお金を“託す”方がボクは心が満たされます。。。


“今日もワクワクしようぜ!”

朝の会終わりまーす🎶



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