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こんにちは、メンター DaiSuKeです。

5分でわかるメンター DaiSuKe の自己紹介よかったら見てください。

先生としての大きな仕事の一つとして、保護者と子どもをつなぐ役割があると思います。

「学校と家庭で連携して育てていきましょう。」とか、よく言いますよね。実際、連携するために何かやってますか?
・家庭訪問?
・電話連絡?
・学級通信?


ボクの子どもは、保育園に通っています。ときどき迎えに行くと、園の先生と今日の様子を1分くらい話して子どもの様子を知ります。あと、園の門のところにクラス別の今日の取り組み内容が子ども全体の様子が書かれています。
下の子はまだ、年年少クラスなので、これにB6ノート半ページ分に今日の様子を書き込んでくれます。


これが、毎日ボクと我が子をつないでくれるものです。

、、、正直、もっと知りたい、、、

わかるんです。多くの子どもを見ているし、目が離せない。その中でどのように今日の取組内容や様子、成長、指導したことなどなど事細かに伝えるなんて無理なことは、、
でも、絶対的なファンとしては知りたいんです。

前田裕二さんの『人生の勝算』にこのようなことが書いてありました。

まずは、このマトリクス図を見てください。エンタメ業界における課題と、これからのあるべきファンビジネスのかたちを整理するために、前田さん独自に、今の芸能界を4象限に分類しました。とてもわかりやすいです。

アイドル マトリクス

どんなアイドルやタレントも「D」からスタートです。あとは、図から読み取れると思います。今回「B」の『SHOWROOMの配信者』の位置が先生の立場でもこれから重要になってくるポジションだと思っています。説明します。

我が子ってどの家庭でもどんだけお金がかかろうが時間がかかろうが無条件に応援したくなる存在だと思うんですよ。(そうあってほしい!!)
と、いうことは、この図でいうと、保護者にとって我が子は生まれたときから「C」に所属することになります。そこがエンタメ業界と違うところです。

我が子は、松田聖子ちゃんであり工藤静香であり後藤真希なんです。
しかし、前田のあっちゃんとは違う。


AKB48の生みの親、秋元さんのことをこの本でこのように言っています。

『秋元さんは偶像だったアイドルを 「C」 から下げて出来る限り「B」即ち ファンの近くに近づけました。ファンはアイドルとの距離の近さを実感できたとき、今までになかった感動を味わうことができる。』

これは学校でも同じことなのではないかなと思います。

ファン(保護者)はアイドル(我が子)との距離の近さを実感できたとき、今までになかった感動を味わうのではないかと。

親子どもつなげる改

だから、これからは子どもと保護者をつなぐ頻度を増やしたり、深めたりすることが大きな仕事の一つになると思います。

わかっちゃいるけど手をつけていない先生・学校多いです。とりあえず月1の通信とかザラです。毎日出しているけど、写真ばっかり。自己満通信。


ここで勝負するのも面白いと思います。
ここで勝負することの一番の魅力はコスパがすごくいいことだと思います。

保護者と我が子が繋がるとどうなるか。保護者と我が子の信頼関係ができると同時に、先生と子ども、先生と保護者の信頼関係も生まれます。別で考えなくて済むんです。

ボクの実体験として、子どもはこちらを向いているけど、保護者は理解してもらえていない、保護者の中でも、かぁちゃんはいいけど、とぉちゃんはちょっと、、、なんてザラにあります。だから時間もかかるし、うまく話が進まない。

今現場にある常識を疑って、できるだけ多様・多角的に攻めていきたいと思っています。
とりあえず、ルールはやりながら作っていきたいですが、保護者と先生のダイレクトで繋がれるSNSは必ず何らかの形でやりたいです!!これを利用しない手はない。(ていうか、これを煙たがっているオールドタイプの人が多すぎて困っている。)


これからボクは、モーニング娘みたいなアイドル(子ども)を育てるのではなく、AKB48のようなアイドル(子ども)をファン(保護者)と共に育てていきたいです。

そして、卒業させるときにアイドル(子ども)に
「一つだけお願いがあります。私のことは嫌いでも、○年○組のことは嫌いにならないでください!!」と言わせよう。。。

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