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NPOコンサルタントの働き方月次レビュー(2020年7月分)

8月になりました。長い梅雨が明けて夏らしい日が続いていますね。在宅勤務が続き外に出る機会が少ないので雨でも仕事自体に支障はないのですが、やはり晴れていると気持ちが良いですね。

さて、また一ヶ月経ちましたので月次レビューを作成します。この振り返り記事はフリーランスのNPOコンサルタントとしての働き方や仕事の内容、そして仕事をする中で感じていること考えていることなどをまとめ、今後似たようなキャリアを志向される方の参考情報としていただくことが目的という非常にマニアックな記事です。ご興味のある方はぜひお読みください。

月次レビュー記事としては6本目、NPOコンサルタントとしては4年4ヶ月目、フリーランスとしては1年3ヶ月目の振り返りです。

前半に稼働時間や案件種類別の投入時間の振り返りや分析を、後半に「7月の印象に残った案件や考えたこと」を書いています。印象に残ったことで今月取り上げているトピックは、

- 半年ぶりに泊まりの出張へ
- 助成金関連のお仕事
- 案件をお断りされて考えたコンサルとしての失敗の話(要件定義と関係構築の難しさ)
- 初めてのABD(アクティブブックダイアローグ)参加

について書いています。

なお、同じようなテーマで執筆した記事をまとめたマガジン「NPOコンサルタントの働き方」を作成しておりますので、良ければフォローしていただけると嬉しいです。

レビュー記事の目的

初回の2月分に詳しく書いた内容ですが、今回分のみお読みいただいている方もいらっしゃるかと思いますので簡単に。

①本レビュー記事の意義はNPOコンサルタントやファンドレイザーなどNPO支援者としてのキャリアを歩んでいきたいと考えている方の参考となる情報を残していくということ
②なぜそのような情報を残すかというと、私自身がNPOコンサルタントとしての歩んでくる中で喉から手が出るほど欲しかったけど見当たらなかった情報だから
③「これをやったら成功した」「こうすべき」というNPO支援者として成功?した地点からの「完成された物語」ではなく、発展途上の悩みもがく生の情報を残したい

いま考えていることややっていることが私自身の今後のキャリアにおいて吉と出るものばかりではないと思っていますし、短期的にも失敗したなと思うことや後悔するものも日々たくさんあるのですが、ネガティブなことであってもなるべく公開していきたいと思います。

2020年7月の概括

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NPOコンサルや伴走支援者になりたかった数年前の私のような方に向けて仕事をする中で感じたことや考えたことを書いています。 支援者育成やNPO支援の仕組み化などに取り組んでいくために、もしいいなと思ってもらえたら、サポートしてもらえると嬉しいです。