はちみつコーヒー
久しぶりの投稿になっております...。
お店も再開して、ありがたいことに多くのお客様にご来店いただいてます。
そんな「えいちのむら」でハチミツが採れました!!
今回はこのハチミツを使った「ハチミツコーヒー」を紹介します。
ハチミツとコーヒーの相性
まず、ハチミツとコーヒーの相性ですが、率直に言って「悪い」です。
どれくらい相性が悪いかというと、きのこと、たけのこを一緒に食べちゃうくらい悪いです。戦争が起きます。もうお口の中で内戦が繰り広げられます。
と、いうのは言い過ぎですが...。苦みの強い煎りの深めのコーヒーと、華やかな香りのするハチミツではどうしてもケンカになってしまいます。
ですが、煎りの浅いフルーティーな豆になると一転して相性が良くなります。
そもそもコーヒー豆とハチミツって?
以前にも紹介しましたが、コーヒー豆は実は豆でなくコーヒーノキの果実の種。いわばフルーツなんです。
そしてハチミツは蜜蜂が集めた花の蜜で出来ています。
この二つの要素が合わさることで普段飲むコーヒーとは全く違った味わいのコーヒーを楽しむことができます。
作り方(ホット)
作り方は至って簡単抽出したあったかいコーヒーにハチミツを入れるだけ。
ハチミツの量の目安はコーヒーカップ1杯(大体120cc)にハチミツを小さじ1~2くらい入れてよく混ぜること。
豆もロースターによって煎り加減はまちまちですが、「ミディアムロースト」くらいまでを使うのが良いと思います。
左が酸味の強いミディアムロースト(多分...)右が酸味と苦みのバランスが良いシティロースト(中深煎)
並べてみると結構色が違うのがわかると思います。
作り方(アイス)
そうは言ってももう7月も目前でホットで飲むのは...
アイスでも楽しめます!むしろアイスの方が真価を発揮します。
コチラも以前紹介した急冷式のアイスコーヒーで作ります。
おさらいがてら具体的に作り方を紹介しますね。
豆(浅め)・・・20g
お湯・・・160cc(豆の8倍)
ハチミツ・・・大さじ1
蒸らし・・・30秒
①サーバー、ドリッパー、フィルター、挽いた豆をデジタルスケールにセットし0に設定
②蒸らし(30秒)。豆全体が湿るくらい、ここでサーバーごと回すように揺することで豆全体が湿って、うまく蒸らすことができます。
③お湯を細くゆっくりスケールの表示が160になるまで注ぐ(大体1分30~2分くらい)
④ドリッパー内に少しお湯が残るくらいでドリッパーを外す。
⑤ハチミツ大さじ1を入れよく混ぜる
⑥サーバー内に大量の氷を一気に入れてよく混ぜ熱いコーヒーを急冷する
⑦グラスに注いで完成
このレシピで大体氷を入れたグラス1杯くらいのアイスコーヒーができます。
コツはハチミツを熱い状態のコーヒーに入れてよく溶かすこと。冷たいとハチミツが固まってしまいます。
まとめ
ハチミツコーヒー試してみたことのない方はぜひ試してみてください。
「コーヒー」という飲み物ではなく「コーヒーというフルーツのジュース」になります。「あっ、コーヒーって果物だ...」って認識できるくらいコーヒーの概念が一気に変わります。
豆は試しに買ってみたけどちょっと酸っぱすぎて口に合わないな...と思うコーヒーがあればそちらで作ってみるといいと思います。
ハチミツもちょっと高めでちゃんと花の香りがするものを使用すると一層美味しくなります。安いハチミツだと水飴が入っててあまり香りがないので...。
宣伝になっちゃいますが、「えいちのむら」でも収穫したハチミツを現在販売できるように準備しております。気になる方はぜひ朝霧高原までお越しください!(笑)
それでは今回もここまでご覧いただき心から感謝いたします。
「美味しいコーヒーは淹れた人の心映え」
ファーマーズキッチンえいちのむら
渡辺 大介
podcastやらせていただいてます。
地元密着型農業系podcast「農道223号」
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