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♯27 めんどくさいがなくなる本 with ONEPIECE⑧

こんばんは!おおたお創です!

昨日に引き続き、人が家にいて、暑くなったのもあいまって、

「夏休みに友達と集まってだらだらしながら宿題をする」

みたいな懐かしい感じになってノスタルジックな気分になっていました笑

第8章 自分を苦しめる「ルール」を手放すための5つのステップ

昨日の記事では自分を苦しめるルールを手放して、自分に甘くなることが大事というお話をしました。

では、手放すにはどうしたら良いのか。今日はそのための5つのステップをお話していこうと思います!!

 (1)step1:自分のルールを自覚する

まずは自分の中のルールを自分自身がきちんと自覚しましょう。

人間は誰しも何に価値をおいているか、つまり「価値観」というものを持っています!

以前、ルフィの価値観を書いた時に価値観については詳しく書いたので、ぜひこちらを読んでみてください!

そして人には「価値観」があるゆえに自分なりのルールを定めており、

このルールを自覚することが重要です!

考えるときに、周りの人たちを思い浮かべて、嫌な部分、ダメなところ思い浮かべると考えやすいです😀

なぜなら、他者への嫌いやダメという基準は自分の定めたルールを破られているから出て来る感情だからです!!

例えば、怒りっぽい人に対して、イライラしている人はその人のルールとして「人は人前で怒りをあらわにするべきではない」というルールを持っている可能性が高いのです。

フランキーも自分の作った船で、島の多くの人を傷つけてしまい、自分の育ての親であるトムさんを殺してしまったという過去があります。

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その経験から、フランキーは「島を傷つけるべきではない」というルールを自分に定めていました。

だからこそ、島を傷つける人たちを許すことなく、

裏町のチンピラどもをまとめ上げたり、賞金稼ぎを名乗って略奪者から島を守ってきました。

このように明文化すると、自分の心を縛っているルールを把握しやすくなります。

 (2)step2:そのルールを考えている時の感情を味わう

自分のルールを把握したら、そのルールがあるからこそ出て来る感情、特にネガティブな感情なほどじっくり味わいましょう!

僕自身、先を見据えられない人に対して、怒りを覚えたりしますが、それは自分が「人間、先を見据えて生きるべきだ」というルールがあるからです

自分に対しても、後先考えずに動いたり、効率の悪い行動をしちゃうと無性に腹が立ってしまいます。

しかし、このネガティブな感情に蓋をしてしまってはそのストレスを抱え込み続けるエネルギーを消費し続けてしまいます。

だから、ストレスを溜めないようにするにはじっくりネガティブな感情を味わいましょう!

そうしたら、自然とその感情も消えていき、自分のエネルギーをポジティブな活動に使うことができるのです!

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ナミも長年1人で本当に辛い思いをしてきて、それを抱え込んできました

しかし、ルフィを頼り、今まで抑え込んできた弱音を伝えることで、自分の感情と向き合い、前を向いて進むことができたのです!

 (3)step3:そのルールを手放したほうがいいか自問する

自分のルールを把握したら、次はそのルールを手放すべきか否かを考えましょう

ルールは手放さない方がいいケースがあります。なぜなら、そのルールは過去の自分が役に立つと考えたルールだからです

基準としてはそのルールが自分を苦しめているかどうかで考えましょう!

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それで行くとフランキーの「島を傷つけるべきでは無い」というルールはフランキー自身を苦しめていたと言えるでしょう。

彼の夢である「自分の作った船で世界一周をして、夢の船を完成させる」

という夢を叶えることはできていなかったからです、、

このシーン、感動しますよね、フランキー自身が自分を許せていなかったけど、周りの人間はとっくに許していて、自分の夢に生きることを後押ししてくれる、、

そうすることでフランキーは自分のルールを手放すことができたのです!

 (4)step4:そのルールをいろんな角度から見直す

まずはルールの素晴らしさを認識しましょう!

そのルールを破ると人は自己否定を感じがちです

しかし、そのルールは必ずどこかのタイミングでは自分を救ってきたものでした。

なので、自分の考えの全てを否定せず素晴らしい点にもきちんと目を向けましょう

ナミは今では麦わらの一味として心を許し、仲間を頼ることをよしとしていますが

アーロン一味にいて、村を守るために頑張っていた時は人を信用することはせず、1人で戦うことを誓っていました

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このルールを持っていたため、最初ルフィたちとは仲間にならず、途中で裏切り、しかし、それに対して心を痛めています、、

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しかし、このルールを持っていたからこそ、村の人たちを守れていたのも事実。そのプラスな面にもしっかり向き合って欲しいのです

次に、大切な人のように自分に接してあげましょう

人は自分自身から非難された自分の嫌なところやダメなところを無条件に受け入れてしまいます。

一方、大切な人が相談してきたら、そんなことないよと全力で励ましますよね?

そんな風に自分にも接してあげてください!

最後に自分をとことん受け入れてあげましょう!

自分の強みはもちろんのこと自分の弱みもしっかり受け入れて、自分の特徴として認められるようになりましょう!

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ルフィは自分の弱みをしっかり受け入れることができていて、

さらにはさらけ出すことにも全く抵抗がありません

さらけ出し、自分の弱さに正面から向き合うからこそ、適切な対応策を取ることができるのです。

また、自分の欠点に寛容になると周りの欠点にも寛容になることができます

そもそも完璧な人など存在しないのだから、欠点に気を病む必要はありません。大事なのは自分にあった対策を練ることなのです!!

 (5)step5:ルールのほうが私を手放してくれる

ここまでルールを手放すための手段を話してきましたが、

実は(1)〜(4)を行うことで、ルールの方から僕たちを手放してくれるようになります。

無意識の中で、だんだん楽になり、心が軽くなり、自由になることができるのです!!

まとめ

今日はここまででーす!

僕も勝手に自分の中でこうあるべきだってルールを定めて、結局それができなくて、自己嫌悪に陥ることが結構あります笑

「筋トレは毎日する」「日記を書く」「noteを毎日書く」など、、

けど、そのルールにとらわれ過ぎて、自己嫌悪に陥るくらいなら、ルールを手放して、心を軽やかにすることも大事だなーと実感しました!

今日のONEPEICE名セリフ

お前に勝てる モンキー・D・ルフィ

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ルフィがアーロンにお前に何ができるか聞かれた時に、でた台詞ですね!

かっこいい、ここまで自分の強さを信じて疑わない、それができるようになったら相当自分の人生を楽しめるなーと思います!

自分の弱い部分を受け入れると言っても簡単な話ではありません

受け入れるためには、まずは自分の強みの部分をしっかり自覚することが必要です!

この時は楽観的に考えてしまいましょう!周りにもっと得意な人がいる、、優れている人がいる、、と卑屈に考えてしまうのではなく

自分ができることの中で、何が得意か強みなのか、周りと比較することなく自分の中で考えましょう!!

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