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アンバサダー・マーケティング

マーケター初心者のダーイシです。
以前、ファンマーケティングについて記事を書きましたが、
ファンマーケティングには欠かせないアンバサダーマーケティングについて今日は書いていきます。

アンバサダーは“大使”“代理”という意味があります。
皆さんはアンバサダーと聞いて思い出すサービスは何かありますか??
ちょっとだけ考えてみてください。












💡

多くの方は“ネスカフェアンバサダー”を思い浮かべたのではないでしょうか。
この後そのネスカフェアンバサダーについても触れていきますが、
まずはこのアンバサダーがどういったものか、書いていきます。

そもそもアンバサダーって??

アンバサダーを語る前にファンの定義をしていきます。

アンバサダー

こちらの図の通り、お客様は4つの層に分けられます。
①一見顧客
⇒一度利用してそのまま使わなくなってしまったお客様。サブスク系サービスにおいてはお試し期間中に解約をしてしまったお客様になります。
②継続顧客
⇒サービスを継続的に利用をしていただいているお客様。一方サービスに愛着は持っていません。(競合商品に移る可能性がある)
-------↑ここまでが“利用者”↑-------
-------↓ここからが“ファン”↓-------

③ロイヤルカスタマー
⇒企業やサービスに愛着を持っていただいている状態のお客様(競合商品に移る可能性が低い)
④熱狂的ファン
⇒伝道師としてサービスの良さを発信してくれるお客様

利用者とファンの境界線にあるラインには
サービスや企業への共感の有無がポイントとなります。

この図の中で上の2つのファンの中に、“アンバサダー”がいます。

アンバサダーは2種類に分けられる

厳密にはアンバサダーは2種類存在します。
①受託型アンバサダー
⇒企業に依頼されてアンバサダー
②自発的アンバサダー
自発的に発信を行うアンバサダー

先ほどのファンの中にいる“アンバサダー”とは、ここでいうと“自発的アンバサダー”を指しています。

一番最初に例として挙げたネスカフェアンバサダーは受託型アンバサダーの代表です。
受託型アンバサダーは熱狂的な自発的アンバサダーの人がやる場合ももちろんありますが、
場合によっては一見顧客でも、報酬と共に依頼があればやる可能性があります。
※実際私も過去に若手という理由だけで組織のネスカフェアンバサダーをやらされていました。

ファンマーケティングの中でも、このアンバサダー(受託型+自発的)を活用したマーケティング手法を
「アンバサダーマーケティング」と言います。

ではなぜ、このアンバサダーが重要になるのでしょうか。

アンバサダーの重要性

実はお客様が信頼する商材の情報源として最も多いのは
“知人の推薦”です。※次に多いのは“消費者のオンラインレビュー”です。

口コミからの情報の方が、広告から情報を得るよりも実際の購入へのアクションに1.4倍も繋がるというデータもあります。
テレビ広告やSNS広告の情報より知人や実際に利用している人からの情報の方が信頼できるという結果なんですね。

インフルエンサーとアンバサダーの違い

インフルエンサーとアンバサダーは一見するとよく似ています。
インフルエンサーはフォロワー数も多く、一過性の影響力は強いです。

一方で継続してそのサービスについてメッセージを発信するインセンティブがないことが多く、
消費者へと継続てk二響く熱いメッセージにはなりません。
仕事としてやっている感じがしますよね。

一方で(特に自発的)アンバサダーは、頼まれてもいないのに良いところを伝播しようとしてくれます。
お金等のインセンティブで動いていない分、信頼感も高くなります。

受託型アンバサダーの例

これはネスカフェアンバサダーがよく知られています。(CMも耳に残りやすいですよね)
どういった取り組みかというと、
Webで申し込みを行った後、ネスレの担当者が実際に職場に訪問してアンバサダーについて説明を行ってくれます。
この時にコーヒーマシーンを一台プレゼントしてくれる流れです。
マシンが無料であるため、コーヒーの料金のみでサービスを利用できます。
コーヒーマシンをプレゼントされるという体験が思わず人に勧めたくなる要素になっています。
※それ以上にネスレというブランド力のある企業だから成り立っている感じもしますけどね。

自発的アンバサダーの例

こちらはヤッホーブルーイングが有名です。
クラフトビールメーカーで「よなよなエール」が有名です。
これです↓

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以前も例として書かせてもらったかもしれませんが、
この企業の有名な取り組みが「超宴」です。
この「超宴」は会場の手配から当日の運営まで、会社の有志とファンの中の有志スタッフが、自前で企画・準備・運営を実施しているイベントです。

ファンと社員が一体となって場を作り上げようとしている点が、
熱量を伝播する共創の仕組みとなっていて自発的アンバサダーの理想形と私自身は考えています。(ちなみになんですが、私はお酒が飲めないので残念ながらこの超宴には参加ができません😢また、コロナ禍でオフラインイベントは難しくなっていますが、オンラインで超宴を開催しているようです)

最後に

先日、ファンマーケティングの記事で、「左ききのエレン」というマンガのファンであることを書きましたが、
この際なので私が好きな(ファン)ものの一覧を書いておきます。

マンガ
・左ききのエレン
・進撃の巨人
・呪術廻戦
・キングダム

ドラマ
・トリック

映画
・バタフライエフェクト
(これ超おススメです★)

スポーツ
・アメフト
・野球(楽天イーグルス)
(でも選手として一番好きなのは美馬選手※ロッテです)

時計
・モンブラン(見るだけで持っていません)

何か共通の”ファン”があれば是非コメントください♩

日付が変わってしまい連続投稿がまたストップしてしまいましたが、
引き続きマイペースにアップしていきます!!

それではまた!!おやすみなさい🌛

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