見出し画像

【報告】寿庵とりクラブ(12/4)

先週末に開催の寿庵とりクラブは、久しぶりに私も参加いたしました。いつもお世話になっている2名のガイドさんにコロナ禍の中、今年も楽しいガイドをしていただき感謝です。報告はYちゃんガイドです。

今年最後のとりクラブは、大山のふもとの岡成池で集合した後、日野郡日野町に遠征しました。オシドリ小屋が改修工事に入るそうで、その前に見に行くことになりました。

画像1

集合場所の岡成池(上部写真は別の日の撮影したものです)では、ハシビロガモ(メス)やオシドリなどをゆっくり観察しました。それから日野町に移動しました。移動中に田んぼのそばの電柱にとまるノスリを発見!ちなみに帰り道でも同じ場所で発見しました。餌はとれたのでしょうか?(笑)

画像2

その次に、鵜ノ池をぐるりと周遊しました。

画像3

雨模様でしたが、雨の止み間に、シジュウカラ、ジョウビタキなどの小鳥たちが姿を見せてくれました。また、少数ですが、オオバン、オシドリなどのカモ類も泳いでいました。

画像4

終盤には、手の届きそうな距離でヒガラとコガラがスギの実をつついている姿を発見し、みんなでゆっくり可愛らしい姿をみつめました(かわいかった・・・)。ヒガラとコガラの模様の違いなどもしっかり観察できました。

画像5

最後は、オシドリ小屋です。

画像6

オシドリはもちろん、マガモ、コガモ、トモエガモなど、多種のカモ類をじっくり観察できました。また、カワガラス(写真下)も現れて一同感激(!)しました。

画像7

野鳥への餌付けは「鳥-人間関係」として、とても難しい問題です。しかし、オシドリ小屋があることで県鳥であるオシドリを観察でき、野鳥に親しむ機会を得られています。野鳥や自然に親しむ人がもっと増えて、優しい世の中になったらいいなぁ…と思いました。
参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!!次は来年にお会いしましょう!

◇◆今回確認された鳥たち◆◇
カワウ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、トモエガモ、オシドリ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ダイサギ、オオバン、トビ、ノスリ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、カワガラス、ジョウビタキ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ハシブトガラス、カケスなど。

今年の鳥クラブはお天気に悩まされ何度も中止になりましたが、最後12月の会を開催できよかったです。年を越して、4月までにもできそうであれば、お知らせいたします。そして2022年の春、野鳥たちの観察がしやすい時期に、本格的にはじめたいと思います。今まで参加できなかった方も、ぜひチャレンジしてみませんか!!それでは参加の皆さん寒い中ありがとうございました~。

寿庵のHPはこちらをクリック!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?