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【報告】登山学校「もしもに備えて知っておく山での危険と対応」(11/26‐27)

毎年11月に危急時講習を開催。山でのアクシデントに備えての講習を行いました。

いざという時に知っておくと大変助かりますね。虫に刺されたときの対応や、熱中症や低体温の際の処置。そして、足首テーピング、ツエルト設営、背負い搬送(ザック搬送)、引き上げ、低体温になった人の保温パッケージなど。いろいろなアクシデントに備えて学びました。

土曜日は座学を行い、日曜日には野外活動です。まずは館内でテーピングを行いました。みなさんスマホで撮影しながら確認。すぐ覚えることはできないので、また復習しましょうね。

足首テーピン中。

そして、ツエルトを持ってるけど、出したことがない~!という方は多いですね。いざという時に使えなければ持っている意味がありませんので、今回は広げて使い方を確認です。

ツエルト設営をします。
背負い搬送(ザック搬送)をします。

ザックをうまく使い、背負うようにして搬送します。そしてツエルトを使って低体温の人を保温する方法も学びます。

低体温になった人の保温パッケージをしていきます。
巻き巻き完了。

その他、ロープで人を引き上げることなども体験しました。

自分たちでできることは行う。もちろん、救助要請も早めに行うのも大事。でも、万が一が起きたときに対応ができるようにしましょう。その前に、万が一がないように安全登山を心がけましょうね!

12月の登山学校は山の天気について学びます。

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