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GOTO悲喜こもごも・・。

テレビを見ない私でも、ネットでしっかりチェックのGOTO話。寿庵は今現在協賛してないので、中止になろうが延期になろうが、特にどうこうないんだけど、でも、宿主の立場として色々な背景が理解できるGOTO問題。まさに悲喜こもごもですね。

私が知ってるゲストハウスの同業者さんも協賛している、してないに分かれています。でも、どちらも理解できる。参加していない宿の意見を(ブログなどで)見ても、参加した宿の意見を見ても、本当にどちらも納得。一つ言えることは、ホテルや高級旅館のように、これはありがたい!とすんなり飛びついて参加決定した・・というよりも、悩みながら参加した宿が多いような気がしますね。

はっきりいって、寿庵のような安宿が登録したとしても、お客さんは劇的に増えません。とくにうちは、大山に用があってくるお客さんがメイン。やっぱり常連さんが来てくれて、いつもと変わらないはず。安いから・・といって急に初めての客が増えるわけではない。でも、それでもGOTO参加の宿は、常連さんのために少しでも割り引いてあげたい・・と言う気持ちから参加。しなかった宿は、GOTO自体に疑問を感じている、客層を変えたくないから、いつもと変わらない宿でありたいから・・と言う理由。どっちもよくわかる。

じゃあ寿庵は????どちらの意見も理解したうえで、本音は「経理などの業務が複雑になることが怖い」というところが一番大きいかも。ただでさえ、経理は友達に手伝ってもらってなんとかしてるんだけど、その「なんだか複雑だ!!」と単なる食わず嫌いからGOTO書類に目を通してないだけ。だから、GOTOに対して、良いも悪いも言う前に、「GOTOアレルギー」に陥ってる。やらないことに対し、実は特にポリシーがあって何か強く言える正論があるわけでもない(かも)・・・。つまりは職務怠慢ですね。すみません。

まわりがどんどん協賛してくると、してないのが悪いのではないか?という強迫観念にかられる。でも、世論のGOTO批判(はっきり言って批判の方が多い)を見ると、やっぱりそうなのかなぁ~と納得してしまう。

自分がGOTOストレスになってることは言うまでもない(なんどもNOTEに書いてるけどね)。

それにしても、GOTOの威力はすごいですね。この三連休、寿庵周りの旅館は連日満室。100%GOTOのお客さんのようです。山陰両県の有名温泉旅館はこの冬ずっと満室で部屋がとれないらしい。山陰県民割という割引があるけど、県内者ですら予約が取れないので、利用期間を延長した・・などと聞くくらいです。

コロナで一気に落ち込んだ観光業。GOTOはそんな人にとってはありがたい制度。よくよく思えば、色々な支援金や、助成金、給付金などもあり、ある意味本当にありがたい(ありがたいのに、私はまだ申請していないものが・・結局は書類活字アレルギー)。コロナという特殊な条件での売り上げ減、だから支援金がある。ただ、昨年のような暖冬で、すでに売り上げ半減でも何の補助も支援もなかった・・。でもそれって当たり前、つまり、そういったことで倒産すれば、商売の見通しの甘さ、世の中の動きや気候変動を読み取れなかった事業者がわるいわけで、誰も責められない。ここは事業主として先を見通していかないといけないですよね。

そして、今は助成金やGOTO恩恵があるけれど、これらが終わったあとをどうするのか・・・アフターコロナよりも前に、アフターGOTO・補助金を真剣に考えねば・・。これは他人ごとではない話、どう動くべきか、これは私も今からしっかりと考えていかないといけないですね。

GOTO悲喜こもごも・・・この話題はこれから先も、何度かするでしょうね。


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山好きが高じて、中国地方最高峰「大山(だいせん)」の登山口に、山の宿を開業。 今では宿泊だけでなく、ガイドと一緒に大山を学ぶイベントも開催しています! 詳しいことは宿のHPへ!https://daisen-guesthouse-juan.com/index.html