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青春は山と共に?

カレンダープロジェクトに協力してくれてる仲間とメールでやり取り、提供してくれた写真に、キャプションを付ける作業をただいまやっております。

「結構、昔のことも、覚えてるわ・・・」と写真を提供してくれた〇〇さん。数年前の大山の写真を引っ張り出しても、つい最近のことのように覚えてるらしい。「最初のころは登れんすぎてガイドさんにはお世話になったなー。あの頃に比べたら、とても成長したよね・・」と。「自分が山を楽しむためだけに全力を尽くしてきたから、いま思い返しても楽しい想い出なのかもなぁ~」今回、写真プロジェクトに賛同してくれて写真を提供。見返した時にいろいろ思い出したようでした。
印象深い山での出来事、やっぱりしっかりと記憶の中に、残ってるものですね。最近、20代のころの山の写真が出てきました。実家からいくつか持ってきたアルバムをちょっと自粛期間中にパラパラ。21歳のころの大山の冬山。つまりは20年以上前。写真は2月の厳冬期、どか雪直後の大山登山。山頂小屋の屋根の上から小屋内に入り込んだ記憶があります。一緒に行ってくれたのは30代~40代のおじさま2名(当時はおじさんだと思ってた)。初めての雪山。装備はすべて仲間に借りる・・今でも鮮明に覚えていますね。
でも、それから、冬山はすることはありませんでした。当時は道具を手に入れるのが困難だった。給料がよかったわけじゃないし、買いたくっても買えない。きっとそれだけが理由じゃなかっただろうけど。冬はやらない!ってきっぱり決めて、それ以降本当に冬山は行かなくなりました。そうそう、20歳の時に10数万する一眼レフをローンで購入。それも、お金がない理由の一つだったかもな。
初北アルプスは19歳のテント縦走。20代前半は里山にはまって低山歩き。のぼせて北アルプスに通ったのは24歳の時から4年間。その後はニュージーランドの山にはまってあちこち歩く。再び30代に入って、北アルプスに通いだす。
う~ん、結構長い事山やってるよなぁ・・・。金はほとんど山と旅につぎ込む。そのわりには、冬も沢も、岩も・・・そっちへは全く手を出さず。

「山に関してはとても成長したわ。そして今は退化したけど・・」と〇〇さん。結婚、出産を機に、少し山へかかわる時間が減ったのかもしれませんね。でも、極めた方じゃない??沢も岩も・・。私なんて、大した技術も努力もなく、昔ながらの気力体力根性でやってたくらい。のぼりつめることもなく、下山中。まぁ、のんびり行きますわ。

それにしても、登山歴はほどよく長い。青春はすべて山に捧げた・・と言ってもおおげさじゃないかもしれませんね。

と余談が長くなったけど、プロジェクトの準備を日々やっております~。投票はもう間もなくはじまります~。


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