見出し画像

【報告】登山学校地図読み実践編

報告が遅れました。12月12日・13日に1泊2日で開催の登山学校は、地図読みの実践編でした。コロナ禍の中での開催で、ガイドも私も試行錯誤、感染対策を万全に勉強会を行いました。報告はいつもお世話になっているKガイドです。

近年、スマホの登山アプリの普及で少し必要性が感じられなくなった地図読みとコンパスワークですが、重要なスキルの一つ。基本の「き」と言っても過言ではないこのスキルを座学と野外実習で学びました。

画像1

座学は、地形図の特性と、コンパスの使い方を練習しました。磁北・・・ベゼルライン・・・回転板・・・初めは戸惑っている方もありましたが、なんとなく分かってもらえたでしょう。

画像2

野外に出たら、知るひとぞ知る滝「稚児滝」を探して出発。

画像3

地形をよくみて、地図であたりをつける・・最後はコンパスで確認。それを繰り返して見事に稚児滝に到着しました。

画像4

地図とコンパスワークは、ザックの中にしまっちゃうと、出さない、使わない・・・ってなるので、出しやすい場所に入れて、どんどん出して使って欲しいですね。目指せ人間GPS!スマホなくしても、電池が切れても怖いもんはない!

寿庵の登山学校では、毎年、初級から地図読みを学びます。今年はコロナ禍で、予定通り、初級・中級・実践・・と開催できませんでしたが、来シーズンはなんとか通常通り開催できると信じ、また一年の登山学校のスケジュールを組みたいと思います。12月のこちらの講習で、今年の講習はいったん終了です。来年1月・2月は冬山講習をになります。アイゼンピッケル講習を、はじめの一歩からお教えしますので、ぜひ興味ある方はご連絡くださいね。

登山学校の今後の日程、そしてエコツアーのご案内は下記のNOTEにてチェックくださいね。

寿庵のHPはこちらをクリック!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?